GSX-R    
2021年9月19日(日) タイヤ交換(MICHELIN POWER GP)
 9月11日 タイヤ終了

 先週ツーリングに行ってGSX-Rのタイヤがほぼ終了しました。

 リヤタイヤは、スリップマークがはっきりと見えてきてますね。
 
 タイヤが終わるのを見越して、おニューのタイヤを注文しておきました。

 この週末はタイヤ交換をします。
 14:37 車庫の温湿度

 車庫からバイクを引っ張り出す前に、温湿度をチェック。

 夏前に車庫の除湿機をカライエに付け替えたときに一緒に設置しておいた温湿度計。

 最高・最低の温度と湿度がわかります。

 温度は管理していませんが、湿度は・・・。
 高いときで77%まで上がっちゃってます。 (>_<)

 雨の日なんかでも扉の開け閉めをするので、致し方ないんでしょうね。

 普段は、大体カタログ通り 60%以下になっているようです。
 14:39 車庫から出して

 まずはGSX-Rを車庫から引っ張り出します。

 雨の日なんかでも、車庫に用事があるときは、こんな感じで扉を開けちゃいますし、扉自体の密閉度も高くは無いですからね。

 それよりも、気温が一気に下がって結露することの方が問題で。
 カライエを使用すると、多少室温は上がって、急激に冷えることも少ないので、結露することは防げるんでは無いかと思っています。

 と、話が逸れました。

 タイヤ交換に記事を戻します。
 14:40 走行距離

 さて、ここまでの走行距離は、29,494 km。
 3万キロまで、あとちょっとですね。
 
 前回、去年の8月に交換したときは 21,877km なので、7,617km走行しました。
 
 なかなかの耐久性。

 まあ、以前ほどアクセルを開けなくなったのも、タイヤの保ちが良くなった要因の一つだとは思いますが。
 14:40 フロントタイヤは

 フロントタイヤの方はもう少しマシ。

 でも、リヤタイヤと比べて良い状況じゃないかと。

 これ以上減ると、雨の日とかフロントから滑っちゃいますもんね。
 14:41 おニューは

 おニューのタイヤは MICHELIN のPOWER GP 。

 このブランドは2回目。

 スポーツタイヤのハイエンドに位置づけされている POWER GP です。
 最近の乗り方からして、これほどのグリップ力は要らなくて、もう少し耐久性とかを重視した POWER5 でも十分かと思いますが。

 けど、個人的にタイヤは1年に1回くらい、履き替えたいかと。
 タイヤを新しくすると、気分一新できるんですよね。
 
 そんなこともあって、オーバースペック気味だけど、POWER GP にしています。
 14:54 スタンドで

 タイヤを交換するために、前後にレーシングスタンド。

 タイヤ交換始めます。

 15:13 バランス ウェイト

 バランス ウェイトが無くなったので、用品店で買っておきました。

 以前、サーキットによく通っていたころは、結構使うので、自分で両面テープを貼って再利用していましたが、今はそれほどタイヤ交換の頻度も無いので、おニューを買っちゃいました。

 あと、ビートクリームも。
 15:16 まずはリヤタイヤから

 バイクからリヤホイールを外して、エアーを抜いたら、ビートブレーカでビートを落とします。

 15:22 ホイルだけ

 ビートを落としたら、古いタイヤを取り外し。
 15:33 新・旧

 そして、新しいタイヤのビートにビートクリーム。

 新しいの買ってきて、比べたら、古いのは凄い色してるね。(笑)

 左の新しいもので、量的にはたぶん一生持つでしょう。
 15:37 ローテーション マークを

 タイヤのローテション マーク(回転方向)を確認。

 毎回交換の度に思うけど、なんでローテションマークって片側だけに書いてあるんでしょうね?

 いつも書いてない方の面を一生懸命探しちゃう。(笑)
 15:48 エアードライヤー

 先日、エアーコンプレッサーのエアー抜き弁をうっかりイジっちゃって、タンクのエアーが全部抜けちゃいました。

 そのときにタンクの中から一緒の結構な量の水も。 お猪口に一杯くらいかな。

 結構水分含んでいるんですね。

 そのままタイヤに充填するのも、ちょっとよろしく無いかな。と思ってエアードライヤー付きのレギュレータを交換しました。

 ちょっと、調子が良くない。
 エアードライヤーが抵抗になるみたいで、ビートを上げるときのエアーの量が追いつきにくくなりました。

 容量を増やすためにサブタンクを買った方が良いかな。と思案中。
 お年玉をもらったら、買おうか。 (誰が還暦前のオヤジくれるんじゃ!)
 否、宝くじが当たったら、買おう。(スケールちっちゃ。)
 16:24 リヤを組み付け

 なんとなくすっきりとビートが上がらず。
 ちょっと高めにエアーを入れて、様子を見て。

 バランスを取って、ホイールを規定のトルクで組み付けて、リヤ側のタイヤ交換は終わりです。
 16:28 タイヤを拭く

 最後に、タイヤ表面の油分をパーツクリーナーをウェスに吹き付けて、さっと拭き取っておきます。

 結構、ペーパーウェスが汚くなります。

 この拭き取った成分が滑るかどうかは不明だけど、拭き取った方が精神的によろしいかと。 自分的に。
 16:31 フロント側も

 続いてフロント側。

 時間が押してきちゃいましたね。
 16:44 フロントタイヤには

 なので、サクッと古いタイヤを取り外し。

 16:48 おニューのビートクリーム

 おニューのビートクリームは、伸びがイイですね。(笑)

 やっぱりあれだけ変色していると、油分の飛んでいるようで、比べてみると伸びが違います。

 もっと早く新しくした方が良かったね。
 16:55 組んだ

 フロントタイヤ、組んだよ。
 17:00 バランサーで

 リヤタイヤは写真撮るの忘れたけど、フロントタイヤもバランスを取って。

 17:01 ブレーキ キャリパーを

 フロントタイヤを組む前に、フロントのブレーキ キャリパーをチェック。

 パッドはまだあるけど。

 キャリパーのピストンがちょっと汚れてる。 ので、掃除をしたいところ。

 でも、今日は時間が無いな。 次回ですね。
 17:27 組み付け

 フロントのホイルを組み付け。

 このGSX-Rのフロント アクスルのナットって薄くて嫌い。
 工具をキチッとセットしないと、ナットの角をなめそうで。
 (工具をキチッとセットするのが基本です)

 そしてこの薄いナットを100 N・mで締め付け。

 
 17:45 フロントも拭く

 取り付けたら、リヤと同じようにフロントもパーツクリーナーで拭いておく。

 タイヤのトレッド パターンってこっち方向で良かったんだっけ? とふと気になる。
 17:45 回転方向は

 最後にちょっと心配なので、フロントのローテーションマークを確認して、写真に撮っておく。

 大丈夫ですね。

 でも、このパターンだと雨の中走ると、水が中央に集まりそうな気がするけど・・・。
 気のせいだね、きっと。(笑)
 17:51 仕舞い

 タイヤ交換終了しました。

 ちょうど、時間切れになりました。

 今日の作業はお仕舞いです。



 (おわり)