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10:00 今年のゴールデンウィークは 今年のゴールデンウィークは自宅で静かにしています。(笑) 混むんでね。 ゴールデンウィーク。 なので、ツーリングはゴールデンウィーク前に行っちゃいました。 そして、自宅で静かに過ごしているゴールデンウィークのバイクネタはGROMの整備。 GROMは吊し状態でフロントフォークはダンパー不足気味。 (個人的な意見です) なので、2021年の3月にフォークオイルを超硬い KYB社製のフォークオイル”G30S”に交換しました。 |
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10:01 フォークオイルを交換 でも、やり過ぎた。(笑) 飛ばしているときは良いんですが、買い物に行くような流しているとき、細かいギャップを吸収してくれません。 ので、ずっと交換しようと思っていました。 で、ようやく重い腰を上げてフォークオイルを交換する次第です。 ここまでの走行距離は 5,165km。 それでは、作業を始めます。 |
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10:06 フォークオイルは フォークオイルを交換するのに、フロント フォークを取り外すのが必須ですが、取り外す前にフォークのキャップボルトを緩めます。 フォークを外しちゃうと、フォークのアウターをガッチリ固定出来ないんでね。 外す前に先にキャップを緩めておきます。 キャップを緩めるのに、ハンドルが邪魔になるので、ハンドル ホルダーを緩めてハンドルをずらしてからキャップ ボルトを緩めます。 |
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交換するフォークオイルはG20S 交換するフォーク オイルは前回交換したのと同じKYB社製。 でも、今回は交換するのは G20S で粘度はSAEのオイルグレードで言うと 10W−30。 これまで使っていたのは G30S で粘度はSAEのオイルグレードで 15W−40。 さて、どれくらい硬さが変わるかな。 ちなみに、同じGROMに乗っていて、たまに記事にも登場しているMAOHさんのGROMはこのG20Sに交換していて、好調って言ってました。 |
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10:06 トップブリッジのピンチ ボルトを緩めてから キャップ ボルトを緩める前に、トップ ブリッジのピンチボルトを緩めておきます。 ここが締まったままだと、フロント フォークのアウターでキャップボルトを締める付ける力が加わったままなので。 ピンチ ボルトを緩めたら、キャップボルトを緩めておきます。 |
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10:17 フロント フェンダーを 左右のフロントフォークのキャップボルトを緩めたら、フロント フェンダーを外しておきます。 そして、タイヤが接地していて力が加えられる内にブレーキキャリパーも外しちゃいます。 |
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10:19 アクスル シャフトは フェンダーとブレーキ キャリパーを取り外したら、フロントタイヤを外しのにアクスル シャフトのボルトを緩めます。 |
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10:21 ジャッキを アクスル シャフトを抜く前に、当然だけど、フロント タイヤが落っこちないようにジャッキを当てます。 エンジンの下にジャッキかましているけど、サービスマニュアルを見ると、お薦めしてませんね。 (自己責任でお願いします) |
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10:24 三つ叉のピンチボルトを フロント タイヤを外す前に、フロント フォークを押さえているアンダーブラケット(三又)のピンチ ボルト左右を緩めておきます。 |
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10:27 タイヤを 三つ叉のピンチ ボルトを緩めたら、アクスル シャフトを抜いて、フロントタイヤを取り外しました。 |
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10:28 フロント フォークを フロントタイヤを外したら、緩めておいたトップブリッジと三つ叉のピンチ ボルトを完全緩めて、フロント フォークを取り外します。 このとき、ボルトを緩めると、フロント フォークがずり落ちないように、フォークを手で押さえておいてね。 |
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10:29 ジャッキアップ フロント フォークを取り外しました。 不安定で恐いね。 ( ̄。 ̄;) うっかり、押したりしない様、気を付けよう。 |
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10:29 フロント フォーク 外した左右のフロント フォーク。 |
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10:30 キャップボルトを外す フロント フォークが単体になったところで、キャップ ボルトを緩めます。 この状態で外すので、キャップボルトは前もっと緩めておかないと、外せません。 (万力でアウターを挟むなんて、御法度ですよ) |
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10:32 インナーチューブは インナーチューブは浮きサビがありますね。 前回フォークオイルを交換したときもサビが出ていたので、落としておいたんですけどね。 傷になっている様で、またサビが広がっていました。 この部分は、普段サスペンションがフルボトムしても、ここまではストロークしないんですが、サスの油面調整するときにフルストロークさせます。 そのときにダスト シールが通過するので、出来るだけサビを取り除いておいて、ダスト シールが痛まないよう気を付けないとね。 |
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10:32 サビは取った サビをサンドペーパで取り除いてみました。 ちょっとメッキがハゲちゃってます。 でも、出っ張りは無いので、たぶん大丈夫でしょう。 これで、シールにダメージが出る様だったら、フォーク交換ですね。 (>_<) |
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10:49 ダストシールには アウターチューブ端にあるダスト シール。 ちょっと割れがあります。 前回もあったんですけどね。 ダスト シールを交換するには、アウターを引き抜かなきゃならないので、今回も見送り。 オイルが漏れるようなら、バラして交換ですね。 |
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10:54 キャップ ボルトを フォークのキャップボルトを緩めました。 |
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10:56 ピストン ロッドから キャップボルトを ピストン ロッドから取り外します。 |
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10:57 オイルを抜く キャップボルトを外したら、フロント フォークをひっくり返して、フォーク オイルを抜きます。 |
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10:59 反対側も 反対側のフォークもキャップ ボルトを外して。 |
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11:01 放置 左右とも、フォークをひっくり返して、適当にストロークさせて、フォークオイルを抜いちゃいます。 ダンパーAssy(インナー側)にはオイルの通路の横穴が空いてます。 ストロークさせるときに、オイルシールがこの部分までこないように注意です。 この横穴のエッジで、オイルシールに傷がついて、オイル漏れの原因になります。 ひっくり返したまま、オイルが抜ける様、このまま放置しておきます。 後の作業は、お昼を食べてからにします。 |
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14:24 出てきたオイルは お昼を食べて、昼寝を完了。(笑) 午後も作業を続けます。 フロント フォークから出てきたオイルをどんなもんだか計ってみます。 左右2本で、400ccちょと。 規定量がフォークオイル レベルを標準の75mmにした場合 221ccなので、両側で 221×2=442cc。 まあ、9割くらいは出てきたかな。 これ以上はバラさないと取り切れないと思いますので、先に進みます。 |
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14:33 新しいオイルを 新しく入れるオイルを準備します。 入れるオイル量がマニュアルだと221ccですが、多めに入れます。 オイルが一瓶で600cc入っていて、GROMだと左右2本に入れられて残っても仕様がないので、ケチケチせずに。 多めに入れた分は、後でレベル調整するときに抜きます。 |
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14:35 オイルを入れる オイルを入れていきます。 ダンパーにオイルが回らないので、いっぺんには入りません。 フォークをフルストロークしておいて、ギリギリまで入れたら、フォークをストロークさせて、エアーを抜いてダンパー内にオイルを回していきます。 フォークをストロークさせるときに、引っ張りすぎに注意です。 インナーの上の方、側面にオイルが通る穴が開いているんですが、思いっきり引っ張るとダストシールから穴が下に出ちゃうんで、そこからオイルが漏れちゃいます。 (-_-;) (やらかしちゃった本人が言うんだから、間違いありません)(爆) |
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14:42 オイルを入れたら 何回かストロークさせてオイルが入りました。 フォークのダンパー内のエアーを抜く方法がありますが、写真だと説明が難しいので省略。(笑) 実際に作業する人は、”グロム フロントフォーク エアー抜き”で検索すると簡易の真空抜きの方法が YOUTUBE に出てくるので参考にしてみては。 さて、規定量を入れたら、オイルの量はアウターの上端から75mmになることになりますが、多めに入れたのと、エアーが抜けてないので液面は規定より高いです。 |
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14:45 放置する オイルを入れたら、エアーが抜ける様に、一晩放置します。 置いている間にラップを巻いて、ゴミとか虫が入らないようにしておきます。 |
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14:48 同じ 反対側のフォークも同じ作業。 フォークオイルを入れていきます。 |
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14:48 エアー抜きを根気よく 多少多めに計っておいたオイル、全部入りましたね。 エアー抜きをしながら作業して、途中でオイルが入らなかったら、まだエアーが抜けてないので、根気よくね。 |
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14:58 寝かせずに置いておく 2本目のフォークもオイルを入れましたので、ゴミが入らないよう養生をして、一晩 (間違えて解釈されると不味いので・・・・・。) それでは、今日の作業はここまでです。 ここまでの作業時間は午前中1時間の午後30分で合計1.5時間ちょっとくらいかな。 (つづく) |