一つ戻る トップに戻る

6日目:2006年05月04日(木):天草〜島原、雲仙〜長崎〜唐津

5日目に戻る

写真が大きくなりました。

8:20 ブレ振れです

 
九州ツーリングの6日目の朝は天草下島で明けました。

 ツーリングも後半に入り、毎日バイクの振動にさらされているため、写真を撮る手もブレブレです。(冗談)

 ホテルのレストランで朝食を取ります。
 関東の朝食の定番”納豆”はありません。
 納豆が出てきたのは、高千穂の旅館だけでした。
 やっぱり、九州では一般的ではないのかな?
9:08 そろそろ出発です

 出発前にホテルの前で記念撮影。

 Ryo@Mさんは、まだ準備中です。
 
9:14 出発します。

 Ryo@Mさんも出発の準備ができました。

 早速、出発することにしましょう。

 まずは、ホテルのある天草下島の本渡から国道324号線を北上して鬼池港に向かいます。
9:31 鬼池港に到着

 天草下島の鬼池港に到着しました。

 ここから、フェリーに乗って長崎県南島原市の口之津(くちのつ)港に向かいます。

 鬼池−口之津間は1時間に1本の割合で出ている島鉄フェリーで30分。
 料金は750cc以上920円+旅客運賃360円の1,280円です。

 ゴールデンウイーク中、このフェリーは混むので四輪車の場合、2、3本待つことがあるそうですが、バイクの場合は、フェリーの隅っこの空いたスペースに載せるため、待ちはないようです。
(ただし、空きスペースに載せる関係上、一番最初に乗船し、下船は一番後になります)
9:39 フェリーに乗れば

 フェリーに乗れば、ちょうどいい休憩時間ができます。
 なにが、ちょうど良いかと言えば、ジュースジャンケン。

※ 結果はご存じ、裏の写真で!
10:17 Ryo@Mさん怒る!

 なにやら、Ryo@Mさんが怒っています。

 乗船の時に、フェリーの桟にヘルメットをこすってしまいました。

 
10:17 ここにキズがぁー

 今回、下ろしたおニューのヘルメット、キズが付いてしまいました。(T_T)

 あーあっ
10:20 島原半島に上陸

 30分の乗船の後、島原半島の口之津港に到着しました。

 ここからは、島原半島を国道251号線を使い反時計回りに巡ります。
10:50 普賢岳が見えてきました

 国道251号線を島原湾に沿って北上し、深江町で国道57号に入りました。

 先ほどから左手には雲仙普賢岳が見えています。
10:51 右手には島原湾

 左手には雲仙普賢岳、その反対側に目をやると、内海である穏やかな島原湾を見ることができます。
 遠くには昨日走ってきた宇土半島が春霞の中にうっすらと浮かんでいます。 
10:07 島原城

 国道57号からふたたび国道251号にもどり北上を続け、島原市に入りました。

 島原市に入り目に入ってきたのが、島原城。
 観光に寄ってみることにしました。

 写真は島原城の本丸である天守閣。
 明治維新の時に解体され、昭和30年代の後半に復元された。らしい。
11:08 カメラアングル

 Ryo@Mさん。

 何をしているかと言うと、島原城をバックにバイクの写真を撮りたいらしいのですが、カメラアングルが決まらず、花壇ぎりぎりまで下がって、しゃがみ込んで写しています。

 いい写真は撮れましたか?
11:11 島原城と眉山

 島原城西の櫓(やぐら)と眉山。

 写真に写る山は、右から七面山、眉山、天狗山の三峰からなる連山。

 その背後には、雲仙普賢岳が隠れている。 
11:26 雲仙普賢岳

 島原城を後にして、県道58号で内陸に入りしばらく進んで、今度は県道207号線(通称)”島原まゆやまロード”に入ります。

 まゆやまロードに入ると間もなく、雲仙普賢岳が眼前に飛び込んできます。
 
 実際は写真に写っている山は普賢岳ではなく、正しくは普賢岳が噴火してできた”平成新山”。
 平成新山の標高は1,486m、それに対し普賢岳のそれは1,359m、この位置からだと平成新山の陰に隠れています。

 平成新山は普賢岳が噴火した際に流れ出した大量の溶岩が山肌に刻まれてり、それを見ると大自然の驚異を感じずにはいられません。
 それにしても、九州は阿蘇の中岳、霧島の韓国岳、桜島、そして普賢岳とまさに火の国と言う表現がピッタリです。
12:46 諫早で給油

 雲仙普賢岳を後にし、国道57号線で西走し雲仙温泉を抜け、さらに西走して諫早まできました。
 
 雲仙温泉から諫早までの道は交通量も多く、道幅を狭いため、四輪車の後ろに付いて走らなければならず、すでにお昼をすぎてしまいました。
 ここ、諫早で給油をして先を急ぐことにします。

 今晩は唐津にある仕事仲間のIさん宅にお邪魔することになっています。
 Iさん宅では、今日仲間たちが集まってバーベキューパーティーをやります。
 Iさんに電話をすると、準備できるから夕方早めにおいでとのこと。
13:25 長崎平和公園に到着 

 諫早でガソリンを給油後、古賀市布ICから長崎バイパスに上がり、長崎市内に入り長崎平和公園までやってきました。

 平和公園では平和祈願像をバックに写真を1枚。 
13:31 お昼です

 今日もお昼が遅くなってしまいました。
 お腹が空きましたので、平和記念公園近くにあった中華料理のお店”山東省”に入ることにしました。
13:42 長崎チャンポン

 長崎と言えば、長崎チャンポン。

 皿うどんも捨てがたいのですが、どちらか一品選ぶとすると、自分はやはりチャンポンです。

 注文したのは”特製チャンポン”具だくさんで750円。
 
 今、夕食前にレポを書いていて、写真を見ているだけでも生唾が出てきます。

 美味しゅうございました。
14:12 長崎市街を出発

 
 数年前に仕事で、何回か長崎にきました。
 この市電を見ると長崎に来たなぁと感じます。
 
 長崎は見始めれば、たくさん観光して巡る場所があります。
 しかし、唐津にはバーベキューが待っています。
 今回は観光はパスして先を急ぎます。
 
15:03 長崎自動車道 川登SA

 今回のツーリングで自分は新品のタイヤ(DUNLOP α10)に交換してきましたが、Ryo@Mさんは使いかけのタイヤできました。
 ここまできて、Ryo@Mさんのタイヤが少しやばくなってきました。
 Ryo@Mさんは、タイヤをいたわるために高速道路では”高速”走行を控えます。

 長崎市内を後にして長崎バイパスを乗り継ぎ、長崎多良見ICから長崎自動車道に上がりました。
 高速道路に入り、Ryo@Mさんとかなり間隔が開いてしまいました。
 間隔を調整するために、ここ川登SAに入りちょっと休憩します。
14:51 こう年中やってると

 じゃんけんもこう年がら年中やっていると、別にレポに上げるほどではありませんが・・・・

 久々に勝つと嬉しいね。

 今回のツーリング、なんか、勝率2割強ぐらい(?)な感じ。
 ほとんど、負けてます。(T_T)

 
 ここからは、唐津に一番近い多久ICまで進みます。
 ペースの上げられないRyo@Mさんは先にSAを出ます。
 自分はもう少し休憩してから、Ryo@Mさんを追っかけます。
15:14 追跡

 先にSAを出た、Ryo@Mさんを追いかけます。

 高速道路上500mほど先にRyo@MさんのCBR1000RRを発見、追いつきました。
 気付かれないように、他の車の陰に隠れ、じわじわと近づきます。
 ちょっと、びっくりさせようと、アクセル全開。 Ryo@Mの側面をふわわキロoverですり抜け、前に出て、前を走る黒いセダンも追い抜こうとする。
 と、リヤウインドウ越しの室内には助手席側にもルームミラーが。

 覆面だぁぁ!

 フルブレーキング。
 なんとか、追い越さずにすみました。
 おとがめなし。あぶないあぶない。(^^;)

 事前に気付いていたRyo@Mさんはヘルメットの中で大笑い。(^^)
15:50 厳木ダム

 長崎自動車道でビックリした後、多久ICで高速を下り、唐津方面に向け国道203号線を走ります。

 男レーシングさんから掲示板に情報にあった厳木(きゅうらぎ)ダムにちょっと寄り道をしました。

 5月4日のゴールデンウイーク真っ最中ですが人っ子一人いない、静かな時間が流れていました。
 関東近県にあれば間違いなく観光スポットとなるところでしょう。

※ 写真は厳木ダムの堤頂からダム湖(さよの湖(さよのうみ))を望む。
15:59 見上げれば

 今度は、ダムの底まできました。

 ダムの堤頂までは117m、近づいてみると天を仰ぐほどの高さ、でかい。

 なかなか、ここまで近づけるダムも少ないですね、自分の経験では。

 ちなみに、この厳木ダムは厳木川にあり、下っていくと松浦川に合流します。
 松浦川はさらに下り、今日訪問するIさん宅の前を流れ、唐津湾に注ぎます。
17:03 唐津に到着

 厳木ダムで少しのんびりした後、唐津のIさん宅に到着しました。

 今晩はIさん宅に宿泊させていただきます。m(_ _)m

 Iさん宅では、今日はバーベキューをやると言うことで、「Iさんと愉快な仲間たち」が集まってきています。

 ※ 写真はIさん宅から見る松浦橋と唐津城。
今日の道程


 本日の走行距離、覆面にドキッとさせられた、269kmでした。


7日目に続く