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2008年7月20日(日) 佐渡ツーリング(2日目) その2

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12:17 佐渡金山を後にして

 佐渡金山を観光した後はツーリングを続けます。

 佐渡金山のある大佐渡スカイランを下り、右折してふたたび県道45号佐渡一周線で北上します。
12:21 どこも快適

 佐渡金山から先の県道45号佐渡一周線は佐渡の西岸を走ります。

 佐渡はどこを走っても、交通量は少なく、実に快適です。

 ただし、旅館の人が言うには、本土よりリッター当たり20円ほど高い離島価格だそうです。
 昨日、佐渡に渡る前、直江津で満タンにしたガソリンは今日一日保つだろうか?
12:23

 佐渡の東岸は佐渡海峡を挟んで本州に面しているのに対し、西岸は日本海の水平線の彼方まで何もなく、外洋です

 また、佐渡島自体大きくないことから、大きな川がなく、そのため、山から運ばれる砂がほとんどないことから、砂浜は少なく、海岸の多くは岩場です。

 この辺りの県道45号佐渡一周線はセンターラインのある片側一車線の道で、海岸に沿って走り、緩い中低速コーナーを直線が結んでいます。
12:29 尖閣湾(せんかくわん)

 尖閣湾に到着しました。

 景勝地だそうですが、外から見えるのは、これだけ。
12:29 尖閣湾の入口

 尖閣湾の景色を楽しもうと思ったら、ここで入場料を払って遊歩道を歩くか、遊覧船に乗って見るしかありません。
 個人的には、この建物の建て方が気に入らない。
 周りをグルッとフェンスで囲って、ここを通って、入場料を払わないと景色は見えない。そう言う造りです。
 遊覧船に乗るのにお金を払うのは分かるけど、景色を見るために歩いて行くのにもお金を取るのはちょっと?
 (旧態然とした営業方法だと思います)
 と言うことで、パス。
 中には入りません。
12:30

 こちらも、外の駐車場は端っこから、のぞいた景色。

 有料なので、観光客はほとんどいませんでした。
12:45 どんどん北上

 尖閣湾からさらに北上します。

 海岸沿いを走るバイクに飛び込んでくる景色は今は穏やかですが、冬になると荒れる日本海をイメージできます。
13:00 岩山から流れ落ちる滝

 道ばたにある、岩山から流れ落ちる滝。

 写真だと、小さく写っちゃいましたが、これ結構大きいんです。
 (写真の腕がイマイチでした)
13:01 山の上は雨?

 佐渡一周線は北上するにつれ、高台へと登ってきました。
 ふと後ろを振り返ると、山の方は雲が出ています。
 日本海の上で温められ水蒸気をたっぷり含んだ大気は、山にぶつかって上昇、気温が下がり、雲となっている様子が良くわかります。
 きっと山の上は雨が降っていることでしょう。そして、東海岸も。
13:02 底まで見えます

 高台から、海をのぞき込むと、透明度がかなり高く、相当深いところまで海底が見えます。

 この夏の時期にここまで澄んでいる海も少ないですね。
13:10 大野亀が見えてきました

 佐渡一周線も北端に近づき、大野亀が見えてきました。
13:15 大野亀

 大野亀をバックに記念撮影。
13:21

 大野亀は高さ168mの一枚岩だそうで、海に突き出したそのスケール感はなかなかものです。
13:27 裏から見ると

 裏から見ると、こんな感じ。

 頂上まで歩いて行ける遊歩道がありますが、お腹が空いたので行きません。

 佐渡金山を出てから、気の利いた食事処があれば入ろうと、気にしながら走ってきたのですが、それらしきお店は、まったくと言っていいほどありませんでした。
 少なくとも、7月の海の日の連休ですから、道端でサザエやイカを焼いている屋台でもあっても良さそうですが、まったく見かけませんでした。

 大野亀まできて、やっと食事が出来そうな店が見つかったので、少し遅い昼食にします。


 昼食に進む →

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