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13:29 昼食です。(大野亀ロッジ) 佐渡金山を出てから、ようやく昼食が食べられそうな店がみつかりました。 昼食はここ、”大野亀ロッジ”にします。 店の外観を見る限り観光客向けの造りなので、あまり期待できそうもないのですが、他に食事をするようなお店が皆無なので、入店することにします。 (最初にこうゆうことを書くときは、たいがい美味しいだよね) 正直言えば、地元の人が入るようなお店を探していたんですが、そう言う店は見つかりませんでした。 (魚屋で魚を買ってくれば美味しいのが食べられるので地元の人はわざわざ、外食をしないのかもしれません) |
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13:42 刺身定食 注文は、『刺身定食』にしました。 他に、イカそうめん定食とか海鮮丼がありました。イカそうめん定食はかなり惹かれたのですが、欲張りな自分はイカ単品より色々種類がある方が・・・と言うことで、『刺身定食』 で、ご飯大盛り\1,400也、普通盛りは\1,300です。 選んだのは、もちろん大盛り (^_^;) |
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13:42 この魚は? この魚は何でしょう? 釣りとかに興味のない自分は知りませんでしたが、このレポを書くときに調べていたら、これが昨日の昼に直江津の寿司屋で食べた「せいかい(ウスメバル)」でした。 それでは、『いただきます!』 『うっ!旨い。ワカメのみそ汁うま〜い』 いやいや、このワカメのみそ汁、柔らかく、磯の香りが口いっぱいに広がります。 他の人に「佐渡はどうだった?」と聞かれたら、 「ワカメのみそ汁が旨かったです」と訳の分からないことを答えそうです。 普段から、佐渡の人たちはこんなに美味しいワカメを食べているんですね。 ウラヤマしい。 |
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13:53 ご馳走様でした 刺身定食の刺身が色褪せて感じてしまいましたが、イカの刺身も鯵の刺身も、もちろん美味しいです。 ”せいかい”は昨日寿司やで食べたときほどの味のキレは感じませんでした。たぶん調理が難しいいんでしょう。 大盛りご飯もたっぷりあって、大満足。(*^_^*) 『ご馳走様でした』 ついでに書き加えると、店員の女の子の感じがとっても良かった。自分が後20年若かったら・・・・なんて。 この夏、佐渡を訪れる機会のある人は、寄ってみる価値”大”です。 (^_^)v |
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14:00 二ツ亀島 昼食の後、相も変わらず県道45号佐渡一周線を時計回り、佐渡島最北端にある二ッ亀まできました。 二ツ亀島は県道から離れており、県道から見えるのは、大野亀を出てしばらく走ったこの写真位置だけの様です。 ここまできて、今日は16:00両津発のフェリーで帰ろうと考えていたので、もう寄り道はせず、両津港に向かいます。 |
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14:09 東岸を 二ツ亀島のある北端を廻り、今度は佐渡の東岸を両津に向けて南下します。 この辺りは海岸線も穏やかで、岩場などは少なく、よって県道も大きく回り込んだ箇所もなく、緩やかなカーブが続きます。 北端の弾崎(はじきざき)からしばらくは、センターラインのない、片側1車線の道が続きますが、交通量も少ないので、そこそこ良いペースではしることができます。 ただし、今まで走ってきた変化に富んだ西岸に比べると、景色は少々退屈です。 |
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14:13 雨粒が フェリー乗り場のある両津港へ向かう途中、スクリーンに雨粒が落ちてきました。 西岸を走っているときに見えた佐渡の山にぶつかって出来た雨雲が東岸まできて雨を降らせ始めているようです。 |
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14:18 カッパを着ます ちょっと前から降り始めた雨は、少し強さを増して、アスファルトの路面を黒く濡らし始めました。 距離看板を見ると、両津港までは約30kmあまり、30分も走れば両津港に到着できる距離です。 そのまま、カッパを着ずに走りきろうかと思いましたが、フェリーの中で濡れたままの服でいるのは気持ち悪いので、ここで停まってカッパを着ることにしました。 |
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14:48 両津港に到着 カッパを着込んでから20分ほどで両津港に到着しました。 入口で切符を購入して、列に並びます。 両津港から新潟までのフェリー料金はバイク750cc以上の\5,440+2等\2,440の合計\7,880で、直江津−小木港より\740安いです。 両津港からのフェリーは新潟港行きで、一日5便が就航していて佐渡島に渡るフェリーのメインになります。 |
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14:56 フェリーが到着 帰りのフェリーが新潟からやってきました。 出航は16:00で、乗船が30分前の15:30からになります。 |
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15:28 乗船開始 まもなく、乗船時間の15:30になります。 いつものように、まずはバイクから乗船になります。 |
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15:32 乗船 バイクは乗船して、船の最後端まで行って駐車。 新潟港での出口は後端のこっちからかな。 だとしたら、いつもは四輪車が下船して後に二輪車が下船で待たされますが、もしそうなら、一番最初に下船出来そうです。 ちなみに、一番右に停まっているオフ車は原付二種。 佐渡金山の”道遊の割戸”で写真を撮ってくれた彼でした。 栃木県は宇都宮からやってきたそうで、昨晩最終のフェリーで佐渡に渡り、今日一日佐渡島を見て廻って、これからまた宇都宮まで帰ると言う強者です。 |
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15:57 かなり混んでます。 乗船して、一番乗りで二等の大部屋へ。 しばらくして、四輪車の乗客や埠頭まで公共の交通機関できた乗客が乗り込んできました。 連休だけあって、流石にかなり混んできました。 |
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16:09 佐渡島を出航 予定時刻の16:00ちょうどに船は両津港を離れました。 船窓から見える佐渡島はどんよりと曇っていました。 新潟港へは18:30到着予定、2時間半の船旅になります。 この後、新潟港に着いたら高速に乗って関東に戻るだけです。夜間の走行になるし、退屈なので寝ます。 |
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17:14 カモメ 佐渡島を離れて、1時間15分、ちょうど中間辺りまできました。 惰眠から目覚めて、船室から外に出ると、行き同じようにフェリーにカモメが伴走していました。 カモメにエサをやっているおじさんは昨晩”サザエ祭り”の会場にいたおじさんでは? 佐渡はせまいです。 ちなみに、飛んでいる鳥は正確には”ウミネコ”と乗船していた隣の人たちが話していました。 |
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17:16 すれ違い 乗船時間もちょうど半分のところまできました。 新潟発、佐渡行きの船とすれ違います。 |
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17:20 佐渡は彼方へ 振り返って後ろを見ても、すでに佐渡は水平線の彼方へ消えていました。 |
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18:10 見えてきました 出航から2時間が過ぎ、新潟市の市街地が見えてきました。 空はどんよりと曇っていますが、雨は降っていません。 新潟港へはあと少しです。 |
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18:31 新潟港に到着 佐渡汽船の新潟港は日本海から信濃川を2kmほど遡ったところにあります。 両岸に新潟の市街地を眺めながら、フェリー埠頭に接岸しました。 乗船したときの予想通り、一番の下船でした。 これはこれで、結構気持ちいい! |
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18:34 雨がぁ フェリーを下りて走り出すと、雨が降り始めました。 ここから先、400km先の横須賀に帰るまでどこかで必ず降られることは覚悟していました。 夜間走行での防寒着を兼ねて、さっそくカッパを着込みます。 |
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18:52 給油 フェリーを下りて新潟市内で給油をします。 結局、昨日直江津で給油してから佐渡一周を無給油で走りきりました。実際ガソリンはギリギリでしたね。 |
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19:05 高速で . 新潟の市街地を少し走り、新潟西ICから北陸自動車道に上がり、関越に乗り換え東京方面を目指します。 雨は降ったり止んだりですが、後は高速道路をクルージングして帰るだけです。 |
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20:30 赤城高原SA 関越自動車道に入り、関越トンネルの手前までは雨に降られましたが、トンネルを抜けて関東地方に入ってから雨に降られれることはありませんでした。 燃料給油と夕食を食べるため、赤城高原SAで一旦休憩します。 夏の夜間のツーリングは毎度の様に、シールドは虫だらけ。 |
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20:47 夕食 ツーリング最後の食事はSAです。 もう、凝ったものは不要です。 さっさと食べて、さっさと移動。 |
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23:26 自宅に帰着 関越の赤城高原SAを出た後、終点の練馬ICまで南下し、往路と逆のパターンで環八、第三京浜、首都高速湾岸線を通り横須賀の自宅に帰着しました。 毎度、環八は夜の10時を過ぎているにもかかわらず渋滞しており、ツーリング疲れの中走るのはイヤになりますね。 当然そんなことは気にならないくらい佐渡はよかった。 山岳地帯にあるワインディングの様に、思いっきり走りがいのあるコースではありませんが、のびのびと風土を感じながら走れる佐渡はいいと思います。 機会があれば一度訪ねてみる価値はありますね。 (ただし、往復のフェリー代が\16,000ほどかかりますので、コストパフォーマンスは決してよくはありませんが) 今回の走行距離 8,416 −7,434 = 982 km でした。 |