鈴鹿にくる
from Circuit   
 2012年7月27日(金) 鈴鹿4耐の予選を見る
       
 7:47 鈴鹿サーキットに

 今年は、十数年ぶりに鈴鹿サーキットに耐久レースを見にきました。


 前回、鈴鹿の耐久レースを観戦したのは、自分がまだ30歳になる前。

 もう18年以上も前のことになります。 (^_^;)
 今となっては、誰が優勝したのかも覚えていません。 (-_-;)

 今回は國川くんのメカをしている清水さんのチーム”赤い三輪車”が4耐にエントリーするので観戦・応援させてもらうことにしました。
 8:01 ゲートまで
 
 今日27日の金曜日は、8耐のフリー走行と4耐の予選とフリー走行があります。

 一般ゲートから入場しようとしましたが、一般ゲートのオープンは8時半からと遅くまだ入場できず。
 忙しいとは思いましたが、耐久ウィーク中は24時間オープンしているモータースポーツゲートまで迎えにきてもらいました。

 今日の4時間耐久レースのタイムスケジュールは

 10:15〜10:45 フリー走行

 13:15〜13:45 予選(第2ライダー)

 17:30〜18:00 予選(第1ライダー)

 になります。
 9:06 激感エリア

 今回自分はヘルパーをしなくていいので、久しぶりにお客さんとしてじっくり観戦・応援、4時間耐久の勉強(?)をさせてもらいます。

 赤い三輪車のメンバーが走行の準備をしている中、8耐のフリー走行を観戦しに行ってきまーす!

 そして、コースサイドの近いところから観戦できる”激感エリア”と言うもんがあると教えてもらい、S字コーナーの激感エリアへ。



 9:19 8時間のフリー走行中

 今の時間は、8時間耐久のフリー走行中。

 まだ朝の9時を少し回ったところですが、,日差しが強く立っているだけで、額から汗が落ちてきます。

 まあ、自分もバイクに乗りますが、
 「良くもまあこの暑い中バイクに乗るもんだ。」
 と感心してしまいます。 (´。`)


 9:22 何枚か

 何枚か写真を撮りましたが、金網越しに撮しているので、どれもイマイチ。

 比較的まともなのを載せてみました。

 #12のマシンは優勝候補の一つヨシムラ。

 ライダーはたぶんジョシュ・ウォーターズ?


 
 9:28 戻る

 暑いので激感エリアから早々に赤い三輪車のテントまで戻って来ました。

 フリー走行まで、45分ほどですが、比較的マッタリ。

 これが地方選のスプリントだと、45分前って意外にバタバタしてる様な気がします。


 9:35 4耐はテント生活
 
 耐久ウィーク中、ピットは8耐のチームが専有。

 4耐のチームは裏のパドックでテント生活です。

 有力チームのひとつHARCも4耐チームは裏のパドックでテント生活。


 9:38 ドリンク

 何をしているかというと、ドリンクの準備。

 背中のコブの中にボトルを仕込んで、ストローで飲めるように。

 耐久ならではの装備ですなぁ。


 
 10:14 パドックから

 フリー走行開始1分前。

 パドックから出発です。


 10:16 コースイン

 バイクがパドックを出たあと、みんなそろってピットへ移動。

 8耐チームの軒先を借ります。

 すでにフリー走行が開始され、4耐のマシンが次々にコースインしていきます。

 今日のフリー走行は30分間です。


 10:29 ストップボード

 フリー走行が始まって半分の15分が過ぎたところでマシンがピットイン。

 ピットインの際、バイクを停止させる目印になるストップボードが耐久ならではの用具だね。



 
 10:31 ライダー交代

 ここでライダー交代。

 木曜日から始まる耐久ウィークで、4耐のフリー走行は昨日木曜日に40分と今日の30分間のみ。

 2名のライダーが走ることを考えれば、フリー走行の時間はかなり少なめです。


 10:50 パドックに

 30分間のフリー走行が終わり、バイクをパドックに戻します。

 
 耐久では2名のライダーが1台のバイクを乗ることから、基本セッティングは事前に決めてウィークにのぞんでいる様です。

 耐久ウィークの少ないフリー走行の時間ではセッティングをいじることはあまりお薦めでないみたい。


 
 10:54 予選に向け 

 フリー走行が終了したら、午後の予選に向けバイクの準備。

 不具合箇所がなければ、基本タイヤ交換とガソリンの給油ぐらいなのかな。

 今回参戦するマシンは2005年型のCBR600RR。

 自分の乗っているバイクと同じ年式です。

 参加するクラスは、鈴鹿独自のST600R。

 ST600Rの”R”はリバイバル、型落ちのバイクが参戦できるクラスになります。


 13:17 予選

 タイムスケジュールでは13:15から1回目の予選。
 
 ピットロードにマシンを並べ、予選開始を待ちます。
 スケジュールは少しディレイ。

 2回ある予選はそれぞれ1回目が第2ライダー。2回目は第1ライダーがライディングするルールです。
 それぞれの予選で途中ライダーが交代することはできません。

 

 13:19 予選開始

 定刻より遅れて予選開始。

 マシン一斉にがコースインしていきます。

 予選は30分間で争われます。

 
 13:19 ピットアウト

 そして”赤い三輪車”も第2ライダーからタイムアタック開始です。

 黄色い腕章は、第2ライダー
 


 13:32 ピットイン

 タイムアタックを開始して約5周10分強でピットに戻ってきました。

 予選時間自体は30分間ありますが、真夏の炎天下集中力が途切れる前に短時間でタイムアタック。

 一度タイムを出してのピットインの様です。
 13:34 イイ感じ

 タイムアタックの結果はイイ感じだったようで、ライダーもピットのみんなも嬉しそう。

 4耐の予選で使えるタイヤは去年まで1セットでしたが、今年は予選1回目、2回目で各1セットの計2セットです。

 去年までであれば、予選で1セットのタイヤしか使えないため、先に走る第2ライダーは早めにタイムを出し、後の予選の第1ライダーにタイヤを温存する必要がありました。

 
 13:41 再度タイムアタック

 今年のレギュレーション変更により、各ライダー1セットづつ新品タイヤを使うことができます。

 ピットで一息ついて、再度タイムアタックをします。

 
 13:54 予選終了

 第2ライダーの予選が終了し、パドックに戻ってきました。

 4耐のグリッドは、第1、第2ライダーの速いほうのタイムではなく、第1ライダーと第2ライダーの合計タイムで決まります。

 なので、どちらかがずば抜けて早くてもダメ。

 二人とも速くないと、前の方のグリッドには並べません。

 13:56 スマホ暴走!

 鈴鹿の耐久は熱いね!

 ひ弱なスマホ君が根を上げた。

 まず、”本体の温度が上昇したため、充電ができません。”
 て、ひ弱なくせに大食らいなこのスマホ、朝充電したにもかかわらずボチボチ充電しないと省エネモードに突入するんですが! (`o´)

 そして、カメラWi-Fiも温度上昇で使えません。
 
 メールのアプリも動作がすっごく遅くなって、着信メールの確認がちゃんとできません。

 そして、8耐本番の日曜日には、電話さえ使えなくなることに!

 『おう!勘弁してくれ!』
 と文字を大にして書きたい。 (`Д´)
  書いた。
 14:10 和気あいあい

 1回目の予選が終わり、第1ライダーによる予選2回目は17:30から。

 予選1回目、第2ライダーのタイムはこのクソ暑い中、自己ベスト更新、と好調なため、パドックの中も和気あいあいの雰囲気。

 しかし、予選2回目が17:30からとは、使用時間が17:00までの筑波に慣れている自分からすれば、ビックリ!

 そして、日没の時刻も自宅の横須賀より30分ほど遅いのも、鈴鹿が西にあることを感じさせてくれます。


 17:28 まもなく開始

 まもなく第1ライダーによる予選2回目が開始されます。

 マシンをパドックからピットロードに移し、予選開始時刻を待ちます。

 
 17:31 ピットアウト

 17:30を過ぎ予選2回目が開始されました。

 ここで第1ライダーはピットアウトしていきます。



 18:04 予選終了

 30分間にわたる予選が終了し、パドックに戻ってきました。

 この時点で第1ライダー、第2ライダーそれぞれの予選のタイムと順位はわかりますが、2名の合計タイムでグリッドが決まるため、今の時点ではグリッドの順位はわかりません。



 18:09 決勝の準備

 予選が終了し、明日の決勝の準備。

 まずは、絶対やっておかなければいけないタイヤ交換。

 4耐の場合、使うメーカーさえ決まってしまえば、ウェットレースでなければ、使えるタイヤ(コンパウンド)は1種類。
 タイヤチョイスに悩むことはありませんね。

 ちなみに今回はピレリタイヤを使用。

 ピレリタイヤの場合、BSやDUNLOPの様に耐久用のハードコンパウンドの設定はありません。
 そのため、使うタイヤは硬い方のミディアムコンパウンド。 (これで保つのかな?)
 18:36 走りっぱなし

 タイヤの交換終了。

 後はバイクは4時間走りっぱなし、ほぼ100周(600km弱)走るので、ディスクパッドも交換。
 あとオイルもね。


 
 18:54 夜間走行

 日没になり、バイクの整備は続いていることもあり、8耐の夜間のフリー走行が開始されたので、ふたたび激感エリアへ。

 各マシンがライトを点灯し、コーナーに侵入していきます。

 普段の練習では夜間走行の時間枠は設定されていないので、このフリーの夜間走行は貴重です。

 バイクの灯火類の動作確認はもちろんのこと、初めて夜間の鈴鹿を走るライダーにとって、目標物を確認する大事な時間になります。


 19:53 宿泊先へ

 明日の決勝に向けての準備も完了しました。

 今日はここまで。


 色々とイベントも催されているようですが、自分の宿泊先は四日市なので、宿に行くことにします。 (実際は、昨晩の睡眠不足と暑さにより疲労困ぱい)

 今回鈴鹿の耐久にくることを決めたのが1週間ほど前。

 そのときはすでに、鈴鹿周辺の宿泊施設は満員御礼状態。

 そのため、鈴鹿サーキットからは30kmほどありますが、四日市に宿泊先を予約しました。


 20:57 四日市市に

 鈴鹿サーキットから四日市市にきました。

 今回の宿は近鉄の四日市駅のすぐそば。

 この宿も、8耐の影響か予約時点で駐車場が満車で駐めることができず。

 ネットで外の駐車場を探したら、30分\120→3時間以上24時間以内\720とJAグループが運営する格安なパーキングを見つけ、そこに駐車することにしました。

 駐車場に車を駐めて、宿にチェックイン。

 シャワーを浴びて、近場で食事をし、宿に戻って即爆睡。




      4耐の決勝を見る