7:10 朝、目が覚めると 朝、スマホのアラームで目を覚ましました。 (O_O) 昨日と違って、今日はちゃんとアラームが鳴ったね。 天気を確認しようと外を見ると、お隣のビルの壁。 ビルのすき間から見える空は晴れているみたいです。 ホテルのロビーにあった案内では7:30〜8:30の間朝食でレストランが混雑するらしいので、7時半前にはレストランに行こうと7時にアラームをセットしました。 山陽・山陰ツーリング2日目の今日は、広島県から山口県に向かう予定です。 |
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7:28 たこめし ギリ、7時半前にレストランに。 (^_^;) ゴールデンウィーク中の平日ということもあってか、全然空いてました。 朝食はバイキング形式。 目玉は広島の特産物(らしい)タコを使ったたこめし。 ネットで宿泊先を探しているとき、このたこめしが目に飛び込んできました。 何てことはありません、”ドーミーイン広島”を選んだ理由は朝食にこの”たこめし”があったから。(爆) |
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7:33 朝食 それでは、『いただきます!』 まずは、お目当てのたこめし。 『美味い!』 タコのほんのりとした甘みと磯の香りがご飯に移ってウマウマです。(^o^) そして、みそ汁が予想外。 みそ汁に入った(青)ネギが美味いね。 関東だと(青)ネギよりも(白)ネギを主に食べますが。 昨日のお好み焼きもそうだったけど、(青)ネギの旨さは西日本ならではだと感じますね。 |
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7:50 満足 最後はコーヒーで〆て。 『ご馳走様でした。』 たこめしが予想以上に満足。 (もちろん、”お代わり”したことを記しておこう) |
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7:53 天候を確認 朝食の後、ホテルから出て空模様を確認。 きれいに晴れ渡っています。 そして、気温も体感でチェック。 今日も昨日に引き続き、ゴールデンウィークとしては、空気がひんやりしています。 今日もライディングウェアーの裏地は付けたままにしますかね。 それでは、部屋に戻ってNHKの朝ドラ”あまちゃん”でも観ながら、出発の準備でもしますか。(笑) |
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8:54 駐輪場へ あまちゃんを観た(?)後、駐輪場までバイクを取りにきました。 『うわぁ!、昨日の晩にあれだけ駐まっていたスクーターやバイクがほとんど居なくなってる!』 深夜がこんな状態だったら、危ないよね。 改めて、残っているバイクをみると不用心なことこの上ないね。 それでは、駐輪場からバイクを出してホテルに向かいますか。 で、駐輪代¥200、また取られた。(T-T) この駐輪場、1日貸しで、日付がかわると新たにもう1日分徴集するんだって。 旅行者に優しくないね。 (15時間くらいしか駐めてないけど、駐輪代は2日分で¥400也) (>_<) |
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8:55 走り始めの距離 本日の走り初めの距離 28,625km 昨日の走り終わりは、カメラを入れたまま荷物をホテルに置いてきてしまったので、写真が撮れませんでした。 |
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9:00 荷物を積み込む バイクをホテルの前に移動してきて、荷物を積み込みます。 久しぶりのロングツーリングなので、ツーリングバックの固定に手間取って結構時間がかかっちゃいます。 積み込みが終わったら、「さあ、出発です!」 まずは、今日一つ目の目的地、宮島を目指します。 |
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そして、今回のツーリングにもってくるのを忘れた物、2点。 チェーンオイルと三脚。 ツーリング出発前夜、布団に入ってから、チェーンオイルを積み忘れたのに気が付いた。 外に出るのが面倒なので、朝積もうとそのまま寝ちゃったんですが・・・。 朝起きて、「何か積まなきゃ。”何か”」とそこまでは思い出したけど、”何”だったか全然思い出さない。 寝坊したこともあって、そのまま出発しちゃったけど、昨日の道中雨が降り始めた時点で、気付いたね。って後の祭り。 (-_-;) そして、三脚。 三脚は自分撮り用。 昨日寄った”てつのくじら館”で持ってくればよかった、と思い出した。 まあ、こうやって書いておけば、次回は忘れないだろう。 (たぶん) |
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9:19 市電 広島市は市電が走っている街です。 信号待ちをしていると、後ろから結構な勢いで、脇を走る抜けていきます。 慣れてないので、結構あせります。(^_^;) |
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9:29 わけわからん 広島の市街地を出る前に、まずは給油。 通りがかりにあったSHELL。 ここにくる途中、バイクを店先に並べている最中のバイク屋があったので、 『スプレーのチェーンオイル置いてますか?』 と若い店員にたずねたら、 『ありますけど、営業10時からなんで・・・。』 (・0・) 「わけわからん!」 脱力。 「何も言うことはないよ。」 先に進みます。 |
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9:58 宮島口 広島の市街地から国道2号線で南西にバイクを走らせること20kmちょい、宮島に渡るフェリーの発着場がある宮島口に到着しました。 宮島および宮島口は広島県の廿日市市(はつかいちし)に位置します。 バイクで走っているとき”廿日市”の看板が出てくるのですが、そのときは読めませんでした。(^_^;) 宮島へは人間だけフェリーで渡るので、バイクはフェリー乗り場にある駐輪場に駐車します。(駐車料金1日¥500) 広島市の市街地からここまでの国道2号線は交通の動脈で交通量も多く、ただ単なる移動のための道と割り切って走った方が賢明です。 |
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10:03 フェリーに乗り込む バイクを駐車したら、フェリーのチケットを買ってフェリーに乗り込みます。 対岸の宮島までは、約10分の短い船旅になります。 フェリー代は往復で¥340。 駐車料金(¥500)と比べると、安く感じちゃうね。 フェリーは大体10分間隔で運行されているので、事前に出港時間を調べる必要はありません。 |
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10:14 大鳥居 宮島口の出港したフェリーは宮島を目指します。 右手前方に知らない日本人はいない厳島神社の朱色の大鳥居が見えてきました。 (正確に書くと、普通の視力であれば、対岸の宮島口からでも肉眼で鳥居を見ることはできますけどね) カミングアウトしちゃうと、実はちょっと前まで、宮島って”島”だと知りませんでした。 広島の本土にあって、海沿いで、単に地名が”宮島”って言うのかと思ってました。 ずーっと。 (ものを知らないっていうのは恥ずかしいね) テレビを見ていて、”島”だってことを知ったんですが、それもあって、今回広島にくる機会に寄ってみようと思った訳です。 |
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10:16 宮島に到着 宮島に到着しました。 宮島口から宮島に渡るフェリーは、JRと宮島松大汽船の2社が並んで運行しています。 自分が乗ったのは宮島松大汽船のフェリーですが、お薦めはJRのフェリー。 JRのフェリーは、往路で大鳥居を正面から見えるよう航路を遠回りしてくれます。 宮島松大汽船のフェリーは、宮島のフェリー埠頭にまっしぐらです。(笑) 写真に写っているオレンジ色のラインがJR。 宮島松大汽船のフェリーはブルーのラインです。 そして、運賃はどちらも同じ。(^^;) |
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10:21 人だらけ フェリー埠頭に下りると、全員が全員厳島神社の方に歩いていきます。 地図は不要です。(笑) それにしても、すごい人ですね。 ゴールデンウィークの祝日はもっと混むんでしょうね。 自分も人の流れに乗っかって、厳島神社に向かいます。 |
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10:30 参道では 厳島神社に向かう参道にはお土産屋さんや食べ物屋さんが軒(のき)を連ねています。 その中で、目に止まったのが、”焼がき”。 広島と言えば、やっぱ牡蠣。 「牡蠣を食べずして、広島を語ること無かれ。」 と言うほど大袈裟なものじゃありませんが、とりあえず食べておきます。 食いしん坊ですから。(笑) |
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10:34 焼がき 焼がきを注文すると、熱々の焼きたてを出してくれます。 さっそく、『いただきます!』 ぷりっぷりで、旨い! (^O^) 生ガキは苦手ですが、カキは大好き。 鍋もフライも、そして焼がきも、たぶん初めて食べたけど、余計な水分が飛んで味が濃縮されて美味いね。 焼がき、2つで¥400。 島内の他の店ものぞいて見たけど、どこも大体2個¥400。 闇カルテルが結ばれてるな。(笑) |
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10:39 大鳥居 焼がきを食べた後、大鳥居に到着。 しかし、すごい人だね。 話す言葉を聞いていると、3割ぐらいが外国からの観光客のようです。 |
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10:39 大鳥居の前で 大鳥居に一番近い岸は、人だかりが凄いので、少し離れて自分撮り。 ちょうど良いところに、台になる灯籠があったので、そこにコンデジを置いてタイマーで記念撮影。 「よく撮れました。◎」 |
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10:43 厳島神社(いつくしまじんじゃ) そして、厳島神社。 やっぱり、凄い人だ。(汗) 人があまりいないときにでもくれば、風情を感じることも出来ると思いますが、これだけ人がいると、単なる観光地でしかなくなるよね。 |
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10:50 中へ そして、厳島神社の中へ。 入館(?)、入場(?)料、¥300。 今回もツーリングがメインなので、駆け足で観光。 ちゃんと見ていたら、1日はかかっちゃうね。 |
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11:12 周囲を散策 厳島神社を見た後、周囲を散策。 厳島神社近くの小山の上に建つ千畳閣(豊国神社の本殿)。 豊臣秀吉の命により建築されたそうだけど、造っている途中で秀吉が死んでしまったため、未完のままで終わっている。 それでも、千畳近くある建物は大きくて立派なものです。 |
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11:38 復路 宮島観光をした後、復路のフェリーで本土に戻ってきました。 この辺りの名物でアナゴ丼などのアナゴ料理がありましたが、今回はパス。 まだ、この先他にも美味しそうなものがあるかもしれないし・・・。 (^_^)v |
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11:51 国道2号線で 宮島口を出発した後、再び国道2号線を南西にバイクを進め、今度は岩国を目指します。 左手に瀬戸内海を挟んで見えるのは、今行ってきた宮島です。 この区間の国道2号線は、ほとんどがセンターラインのある片側1車線の国道です。 交通量も多く、追い抜くスキもありませんが、全線追い越し禁止で、クルマの後ろについて走ることを強いられます。 まあ、瀬戸内海でも眺めながらのんびり走るのが賢明ですね。(´。`) |
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12:22 岩国駅 宮島口を出発して、約20kmの道のりを30分、岩国駅に到着しました。 岩国市って広島県じゃなくて、山口県だったんですね。 国道2号線を走っていて、”山口県”の看板を見て知りました。(汗) さて、岩国に寄ったのは、”錦帯橋”を訪れるためです。 ツーリングマップルを見ても、細かい場所まではわからなかったので、駅に案内所ででもあれば、情報を仕入れようとおもい寄ってみた次第です。 予想通り、岩国駅の案内所があり、周辺地図をゲット。 錦帯橋に向かいます。(^_^)/ |
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12:42 錦帯橋に到着 国道2号線を使い途中で左折、岩国駅から10分ほど走って錦帯橋に到着しました。 錦帯橋近くの河原が市営の駐車場となっていて、そこにバイクを駐輪。 土日、祝日は駐車料金を取られるそうですが、平日は無料。 今日はゴールデンウィーク合間の平日なので”無料”。 なんか得した気分です。(^_^)v ”錦帯橋”と言う橋の名前は以前から知っていましたが、今回このツーリングを計画するまで、錦帯橋が岩国にあること自体知りませんでした。 今回ツーリングを計画していたら家の人間に『中国地方に行くのなら錦帯橋でも見てきたら』と言われ、ネットで調べたら”日本三奇矯”の一つと言うことだったので、訪れてみることにしました。 |
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12:51 川面(かわも)に映える バイクを駐輪場に置いて、錦帯橋の周辺を写真を撮りつつ散策。 錦帯橋は、4つの橋脚をもつ5つのアーチ橋で構成されています。 川岸に接する2つはそれほどアーチはきつくなく、中央部の3つのアーチがきれいな曲線を描いているため、写真は中央部の3つのアーチ部を中心に撮ってみました。 今日は、流れも穏やかで錦帯橋が鏡の様な川面に映し出されています。 日本の三奇矯は、この錦帯橋、四国の祖谷渓のかずら橋、山梨の大月にある猿橋や日光の神橋の4つ(?)が揚げられます。 4つのどの橋も、三奇矯を譲らないため、三奇矯と言うとこれら4つの橋のどれか、と諸説あるようです。 ならば、いっそのこと4奇矯にしてしまえば、と思うのですが、日本人は”3”と言うバランスの良い数字が好きなようです。 祖谷渓のかずら橋は、以前四国ツーリングに行ったときに訪れています。 山梨の猿橋は先月ツーリングで行った大月にありますから、今度行ったついでに寄ってみようと思います。 |
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12:53 南京玉すだれ 橋の裏側にきてみた。 一部金属製の部品が使われているものの、基本的には木造橋。 鏡台から南京玉すだれ状の順番に延ばした木でアーチを支える構造になっています。 と構造を理解したように書いていますが、受け売りです。(笑) 完成した今の状態では、力学的なバランスが取れていますが、建築中はどのようにバランスを取りながらアーチを組み立てていったのか興味深いところです。 現代であれば、大型のクレーンなどで簡単に吊り上げて施工することができますが、この錦帯橋が最初に建造された江戸時代は動力機械などありませんから、どうやって造ったんでしょうね。 |
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13:00 この端? ”このはし、タダで渡るべからず。” 中央部ならタダかい? 一休さんのトンチではない。 有料である。 『今日はやめておこう。 お腹が空いた。』 写真、右上の山の上に見える小さい建物は岩国城です。 錦帯橋は、橋の手前の城下町に住む武士達が登城できる様造られた橋だそうです。 このアーチ形状だと、現代ではクルマはおろか、大八車や”かご”でも通行は難しそう。 贅沢にも純粋な人道橋ですね。 お腹が空いたので、昼食にします! (^o^)v |
ルートマップ(広島市内〜宮島口〜岩国:錦帯橋) | |||