from Circuit   
 2013年7月27日(土) 鈴鹿4時間耐久ロードレース
       
 9:00 スタート

 午前9時ジャスト、4時間耐久レースのスタートが切られました。

 各チームは4時間先の午後1時のゴールを目指します。


 ピットからメインストレートを見ていてもスタート直後の状況はピットウォールが邪魔で意外に見えません。
 なので、スタートはピットの奥にあるディスプレイの場内放送で観戦。

 これじゃ自宅に居て、Ustream 見ているのと代わらないね。(笑)
 
 9:43 激感エリアへ

 スタート直後のゴタゴタが一段落したので、”激感エリア”の一つS字コーナーに移動して写真を撮ることにします。

 今は第一ライダーの斉藤選手がライディング中。

 4時間耐久は、レギュレーションで一人のライダーが連続して走行できるのは17周です。 
 1周ざっくりで2分半、(17周×2.5分=42.5分) なので、ぼちぼちライダー交代の時間ですね。

 
 9:46 第2スティント

 斉藤選手がピットインしてライダー交代。

 第2スティントは第2ライダーの小池選手がライディング。


 しかし、写真を撮るのに、目の前の金網が邪魔だなぁ。(´_`)

 9:57 激感エリアを移動

 激感エリアはS字の他に1〜2コーナーの内側にもあるので、そっちに移動してきました。

 
 9:58 金網が無い!

 1〜2コーナーイン側の激感エリアでカメラを構え待っていると小池選手がやってきました。

 ここは金網が無くてイイですね。 (^_^)v

 金網があるとオートフォーカスが使えないので、マニュアルでピントを合わせて撮すので、ピンぼけしたりして撮せる写真が少ないんですが、ここならオートフォーカスで撮れるので成功する写真が多いですね。

 10:28 第3スティントへ

 そして4耐はまもなく1時間半を経過しようとして、第3スティントへ。

 ライダーはスタートライダーをつとめた斉藤選手が2回目のライディングへ。

 
 11:10 ピットに戻る

 激感エリアで両ライダーの写真を撮ったところで、熱中症になりそうなので、ピットに戻ってきました。(笑)

 まもなく第3スティントが終わり、ピットクルーはライダー交代の準備を進めます。


 エアコンが無くても、日陰になっているピットの快適さは、炎天下の暑さに比べると雲泥の差。

 8耐のライダーが1時間近く連続でライディングしますが、4耐ライダーも45分程度の連続走行でかなりのタフさを要求されます。
 とても自分には真似できませんね。(-_-;)


 11:11 ライダー交代

 予定通り斉藤選手がピットインしてきました。

 ここで、ガソリン給油とライダー交代を行います。


 この時点で49周走行し、7つ順位を上げて現在15位。

 
 11:11 ピットアウト 

 そして、ガソリン給油完了。

 ライダーを小池選手に交代してピットアウトします。


 11:47 第5スティントへ

 現在、第4スティントを順調に走行中。

 ぼちぼちライダー交代のタイミングなので、斉藤選手はライディングの準備を進めます。


 11:51 4回目 

 今日4回目のピットイン。

 小池選手がライディングするマシンがピットインしてきました。
 
 11:51 第5スティントへ

 マシンは給油中。

 ライダーは今日3回目、斉藤選手へ。

 残り時間は間もなく1時間!


 11:52 タフですね

 ピットに戻った小池選手、約45分を2本走行しているにもかかわらず、笑っている余裕があります。

 とってもタフですね。

 
 12:00 緊急ピットイン

 第5スティント、走行を開始した斉藤選手、2周目に転倒して緊急ピットインしてきました。

 マシンはスクリーンが吹き飛んで、ハンドル廻りに損傷を受けているようです。


 すぐに清水メカがマシンに駆け寄り、破損箇所のチェックを開始します。


 12:01 修理

 まずは右ハンドル廻りのブレーキのホルダーが壊れていたので、壊れた部品を取り外し交換。
 
 12:05 左側も

 左側も壊れたクラッチレバーを交換。

 確実にそして適切に修理を進めていきます。

 これも毎年のように耐久を行っている経験ですね。 流石! (^_^)v

 12:12 修理完了

 修理が終わりました。

 ここまでライディングをしてきた斉藤選手は転倒によるケガを確認するため、小池選手がライディングを代わります。 

 修理後のマシンの状態をオフィシャルが確認、そしてピットアウトします。


 12:13 片付け

 マシンがピットアウトしていきました。

 交換した部品や、修理で使った工具を片付け、ピットを通常の状態に戻します。

 12:16 再ピット

 先ほどピットアウトした小池選手が再度ピットインしてきました。

 右ハンドルの角度に問題があったようで、調整して再度コースに復帰します。


 12:41 残り20分あまり

 4時間耐久も終盤戦。

 午後1時まで、あと20分あまりでゴールです。

 12:42 ピットイン?

 ここでピットインします?

 転倒した斉藤選手は転倒で打撲をしてしまいダメージで残念ながらライディングを継続することができなくなりました。

 そのためライディングが出来るのは小池選手だけに、昔のルールであれば、このまま小池選手がゴールまでライディングできますが、今は一人のライダーは連続で17周しかライディングできないため、17周を超過する前にピットインをしました。

 12:44 一旦ピットに戻す

 マシンは走れる状態にあるので、チェッカー前に再度コースインして、チェッカーを受け完走することにします。

 マシンは修理などは行いませんが、ピットロードにそのまま置いておくことがダメなので、一旦ピットに戻します。


 12:50 コースイン準備

 小池選手が走行できる残り周回数とチェッカーまでの残り時間を計算。

 残り10分で、再びコースインの準備をします。


 12:51 リラックスムードで

 リラックスしたムードでピットからマシンを出します。

 確かにレースですからトップを目指して走るのが王道。

 ですが、自分たちの実力の中、体制の中でベストを尽くすのも耐久レース。

 やれる範囲で、やれることはやろう!

 12:51 ピットアウト前に

 ピットアウト前にカメラを構えていたら、要求もしていないのに、みんなで
 ”(^_^)V”。

 良い雰囲気だね。


 12:57 ゴールをめざして

 ピットアウトした小池選手。

 午後1時のゴールを目指し、スクリーンの無いまま周回を続けます。


 ゴールまで残すところあと3分。

 13:02 チェッカー

 午後1時を過ぎてチェッカー。

 無事じゃ無かったけれど、チェッカーを受け完走。

 
 13:02 ガッツポーズで

 どんな形であれ、最後チェッカーが振られたときにコース上に留まっていました。

 チェッカーを受け、ピット前でガッツポーズ!


 『完走おめでとう! \(^O^)/』



 来年もきっと走るんだろうね。