from Circuit   
 2014年11月1日(土) 全日本ロードレース選手権 最終戦 MFJGP in 鈴鹿(予選-2)
       
 8:18 サーキットに入場

 鈴鹿のGPエントランスからサーキット側に入ります。

 ここも、SMSC会員であれば入場無料。
 基本、F1とFIM主催の8耐以外は無料で入れます。
 会員特典は最大限に利用!(^0^)v

 SMSCの会費はそれなの金額するんだけど、住んでいるのが鈴鹿に近ければ、もっと利用価値があるよね。

 8:21 だれも・・・

 エントランスを入ると、GPスクエア。

 『だれも、おらん! 』 (゜o゜;)

 全日本と言えども、前日の土曜日、しかもこの雨じゃねぇ〜。 (-_-;)

 
 8:22 おかげさまで

 おかげさまで、今ネットで話題になっているカワサキのninja H2R、至近距離で、ほぼ独占状態で見ることができました。 (^_^)v

 近未来的なデザインで実車はかなりカッコイイ。

 スーパーチャージャーを積んで、サーキット専用モデルでなんと1000ccながら300hp以上と言うクレイジーなバイクだ。
 一般公道用にデチューンされたモデルでも、200hp以上とのこと。

 値段はいくらで発売するか知らないが、スーパーチャージャーなしでもこのデザインで150万円以下で発売できたら、デザインインパクトがあるのでSUZUKIの刀並の名車になると思うね。

 ただ、めっちゃ高いだろうから、市場にはそんなにたくさんは出回らないんだろうけどね。

 久しぶりに、やる気を見せたバイクに遭遇。

 8:28 パドックに

 GPスクエアーでH2Rを見た後、ホームストレート下の地下トンネルをくぐってパドックにやってきました。

 普段のレースウィークであれば、もっと人がウロウロしてるんですが、雨のおかげで、人影もまばら。

 
 パドックに入るためには、入場券の他に”PADOCK PASS”が必要。

 これも、前売りでSMSC会員だったので、\1,000割引(税別)だったかな、\4,200で購入。

 8:44 テント村へ

 そして訪れたのが、ピットではなくてパドックに広げられた通称テント村。

 コンチネンタルサーカスみたいですねぇ〜。と言っても分かるのは1980年代前半のGPを知っている人だけ。(笑)

 年間エントリーのチームにはピットが割り当てられていますが、スポット参戦組はテントです。
 テント村では、メカの清水を発見! と言うか探してきたんだけどね。

 そして、IINOさんもヘルパーで来てます。

 今回は、expressHOYOU&AUTOBOY赤い3輪車で新庄雅浩選手が走ります。 (長いチーム名だ! (^_^;))
 
 
 新庄選手は、2009年の第6戦 ツインリンクモテギのウォーミングアップで捕らえてましたね
 8:45 マシンは

 マシンはもちろんHONDAのCBR600RR。

 タイヤはDUNLOP、ゼッケンは#71。


 ST600の予選は9時30分から、お邪魔をしてはいけないので、挨拶も早々に観客席に移動することにします。

 8:50 ピット裏へ

 パドックにあるテント村を離れて、ピット裏へ。

 國川くんの顔が見られるかな?とおもいTOHO Racing のピット裏に行ってみましたが、シャッターが閉まってました。
 プライベーターとは言え、トッププライベーターの敷居は高いね。(笑)

 8:57 ピット3階へ

 CBR250Rカップの予選が続けられていますが、観戦ポイントを探してピット3階へ。

 ピット3階の観客席は屋根があるので、濡れずに済むね。


 反対側のグランドスタンドもガラガラだけど、あっち側も無料で入れるみたいだ。 しかも、屋根がある。
 そして、大型モニターも見られる。

 

 9:19 グラントスタンド側

 グランドスタンド側にやってきた。

 2010年から(全日本)のヘルパーをしていたので、こっち側(観客側)にくる機会がありませんでした。

 グランドスタンドは、前の方は屋根が無いけど、真ん中から後ろは屋根があるので、濡れずに観戦できます。
 大型モニターもあるので、予選はここで観戦することにします。

 9:22 ピット前で準備

 ズームいっぱい!

 MOTO BUMのピット前には、ST600の予選準備を終えた新庄選手のバイクが置かれています。 そして、IINOさんの姿も。


 自分の持っている、CANON EOS kiss X5のダブルズームキットレンズ
55-250mm いっぱいにズームアップして、このサイズ。

 筑波では十分なズームサイズだけど、鈴鹿にくるともう少し大きなズームレンズが欲しくなりますね。

 CANON EOS kiss X5のセンサーサイズはAPS-C。 なので、full frame サイズ換算だと約400mm相当にはなるんだけどね。

 
 9:22 レンズを向けると

 そして、レンズを右側にパーンすると、TOHO RACING のピット前では、走行の準備のためレイン ウェアーを着込む國川選手の姿が・・・・。

 じゃなかった。 國川選手はレインウェアーを着ずに予選を走ったそうです。

 なので、レインウェアーを着ているのは、チームメイトの宮嶋選手でしたね。

 9:30 予選開始

 9時30分、ピットロードエンドのシグナルがグリーンに変わり、定刻にST600の予選が開始になりました。

 各バイクがコースに流れ込んで行きます。

 コンディションは雨が降り続くウェットです。



 9:31 ワンテンポ遅れて

 予選時間は40分間。

 開始直後の混雑を避けて、ワンテンポ遅れてピットアウトしていくのは、RS-ITOHの#33の岡村選手。
 今シーズンの開幕戦、オートポリスでのヒート2の優勝ライダーです。


 9:33 やっちゃった!

 予選開始1周目。

 先頭グループが最終コーナーを立ち上がってくる中、#71の新庄選手が転倒!

 『やっちゃった! (>_<)』

 最終のシケインで転倒して、最終コーナー外側のグラベル上でマシンストップ。

 まずいです。

 ここでリタイヤしたら、1周もしてないので未計測。
 最終戦の鈴鹿は、今シーズンのレースでポイントを上げた34名だけなので、予選基準タイムを上回れば予選落ちは無いのだが、未計測だと予選落ちになってしまいます。(ーー;)
 9:34 ピットから

 ピットから清水メカとIINOさん。

 心配そうに、転倒した新庄選手がいる最終コーナーを眺めています。



 9:35 戻ってきた!

 ピットロードに新庄選手の姿が!

 最終コーナーを横断して戻ってきました。
 9:35 ピットに戻る

 なんとかピットに戻ってきました。

 ここからだと、ダメージの程度が分かりません。

 修理して、予選に戻れればいいんですが・・・。
 9:42 修理

 ピットに戻ってすぐに、マシンを修理中。

 予選は40分間で、10時10分まで。

 時間内に修理を完了することができるか?

 
 8耐、4耐で多くの経験を積んだ清水メカが腕をが発揮!
 きっと、直すよね。

 9:42 赤旗中断

 しばらしくて、バックストレッチの走行ライン上にアンダーカウルが・・・・?

 アンダーカウル、落とすかなぁ。

 アンダーカウルを撤去するため、予選は赤旗中断になり、各ライダーはピットにマシンを戻します。

 #104の國川選手もピットに戻ってきました。


 赤旗中断で、予選の終了時間が延長されます。

 これは、新庄選手にはラッキー。

 修理の時間が稼げます。
 9:53 修理完了

 バイクの応急修理も終わったようです。

 赤旗による中断ももう少しで、解除になり予選が再開されます。



 9:54 ピットアウト

 #71 新庄選手、ピットアウトしていきます。

 10:19 予選

 10分ほど延長されたST600の予選、フロントのスクリーンが壊れた状態で予選に挑んだ#71 新庄選手、予選結果は29位でした。
 
 転倒修理後、8周して8周目にベスト33秒329のタイムでした。


 10:21 予選終了

 予選が終了しました。

 予選1番時計は、#2の横江選手。
 2番手は#33、先ほどの写真の岡村選手が最終ラップに2位にポジションアップ。
 3番手は、ベテラン#3の大崎選手がフロントロウに並びました。

 2番手に#33岡村選手のKAWASAKIが入るものの、予選5番手まではYAMAHA。
 YAMAHAのR6は速いね、

 そして、プライベータの#20中山真太郎選手のCBRが6番手に入りました。 HONDAライダーでトップですね。
 10:22 

 そしてバイクをピットに戻す #104 TOHO RACINGの國川選手、予選10番手でした。

 ST600予選の次は、J-GP3の予選、そしてピットウォークが行われます。

 

 レポの続きは、ピットウオークからですよ。
     ピットを歩く。