鈴鹿まで来る。  CIRCUIT RUN    
   2015年4月16日(木) 鈴鹿サーキット スポーツ走行(その1)
       
 6:56 ホテルを出発

 今日は鈴鹿サーキットでスポーツ走行です。

 朝、6時半にセットした携帯のアラームで目を覚まし、歯を磨き顔を洗ったらホテルを出発。
 天気予報通り、今朝は快晴!

 それでは、鈴鹿サーキットに向かいます。


 
 ビジホには、深夜の1時頃に到着して、7時前には出てしまうので滞在しているのは6時間もありません。
 それで、素泊まり¥4,500。
 勿体ないけど、睡眠不足で集中力を欠くのもイヤなので、仕様がないね。
 お金がかかる趣味だ。 (汗)

 7:10 今日の走行は

 国道23号線から途中コンビニで朝飯を調達してサーキット道路でサーキットに向かいます。

 目の前に鈴鹿サーキットの観覧車とメインスタンドが見えてきました。


 今日のスポーツ走行はフルコース。

 1本目は9時j20分から予約してあります。

 前回、昨年の12月の時は西コースでしたので、フルコースでの走行は
一昨年11月の初走行以来1年半ぶりの走行になりますね。

 7:11 搬入日なので

 モータースポーツゲート”前”を通過!

 今日はフルコースの走行なので、普段であればこのモータースポーツゲートから入場して、ピットに向かいますが、今日は今週末開催される全日本ロードレースとスーパーフォーミュラ-が併催される”鈴鹿2&4”の搬入が行われるためメインのピットは使えません。

 なので、自分らスポーツ走行組は西コースからのスタートになります。

 7:14 西ゲート

 西コースのゲートにやってきたよ。

 地味だ!(爆)

 一般の人は、ここにゲートがあることさえ知らないだろう。(笑)


 せっかく、遠路はるばる鈴鹿まできたので、できればインターナショナルなピットを使いたいものだ。

 7:15 パドックに到着

 西コースのパドックに到着。

 去年の12月にきた時よりか人はいるけど、空いている。

 それでは、ハイエースを駐める場所を決めましょう。

 7:17 陣取る

 コースに向かう坂道横の駐車スペースは(ウォーマー用?)電源があるので、既にいっぱい。

 自分はコースに向かう坂道が近いところの駐車スペースに陣取ることにします。


 7:19 走行準備

 場所を決めたら、さっそく走行の準備。

 バイクは前回筑波サーキットを走ったセッティングのまま、鈴鹿の仕様に変更します。


 そして、タイヤ。
 前回までの走行で、今履いているタイヤは5分山を切っちゃいました。

 このタイヤは5月にエビスサーキットで走行会があるので、そのときに使うことにして、残溝が7分ほどのタイヤを積んできたので、それに交換します。

 7:23 場所が広くて
 
 場所が広くて良いんだけど、ちょっと落ち着かないのが貧乏性。(笑)

 それでは、準備しましょう。

 前回の筑波の練習のときもそうだけど、本当は前もって走れるように準備してきた方が良いんですけどね。 事前にトラブルとかも発見できるかもしれないし。
 ここまで来てからトラブルを発見して、走行出来なくなったら、悲惨だよね。

 でも、自分で書いておいてなんだけど、仕事が忙しくて事前に準備する時間が取れませんでした。

 たっだ時間的には、タイヤウォーマーをかける2時間あれば、走行の準備が出来るのは前回の筑波で実証済。

 今回はガソリンスタンドがない西コースパドックなので、事前にガソリンは入れてきたからね。

 7:34 まずはファイナル

 まずは、仕様の変更。

 ファイナルのドリブン側をを筑波仕様の15丁から鈴鹿仕様の16丁に。

 タイヤの交換が無ければ、筑波と鈴鹿の違いは自分のレベルだと今のところこのファイナルの変更とP-LAPだけ。
 
 ドリブン側のスプロケットを交換するのに、まずはシフトのリンクが干渉するので、取り外し。

 前回、筑波で締め付けるときに、舐める直前の”にゅ”まで締めちゃったネジを緩めます。
 とりあえず、まだ生きていたみたいで、トルクが効いていて、無難に取り外しできました。 ( ̄。 ̄;)
 このネジ変に舐めちゃったりして空回りしちゃうと、取り外すのが大変になっちゃいますからね、ヨカッタ、ヨカッタ。
 7:37 新品

 シフトのリンクは無事外れたので、K2Yに注文しておいた新品に交換しちゃいます。

 リンクとワッシャ付きボルトで\5,460と良い値段するのね。(T_T)

 高いものに付いたぜ。 ボルトの締めすぎには注意しよう!

 7:48 スプロケットを交換

 で、スプロケットのカバーを外して、ドリブン側のスプロケットを交換。

 前回筑波では、リヤのタイヤ交換をしてから、ドリブン側のスプロケットを交換したんだけど、それだと、スプロケットを交換してからチェーンの遊びを調整する順番になってしまうので無駄。

 ドリブン側のスプロケットを交換してから、リヤタイヤを交換するのが正解。

 それだと、リヤタイヤとドリブン側のスプロケットの作業を行ったりきたりしないからね。

 7:53 新品交換

 スプロケットを交換したら、カバーを取り付けて、新品のシフトリンケージを取付け。

 流石に新品はきちっと締まって、気持ちイイ。

 けど、自分はネジが緩むのが怖くて、ついつい強く締め付けてしまうんだけど、気を付けないとね。
 7:55 タイヤ交換

 ファイナル(スプロケット)の変更が終わったら、リヤタイヤの交換をします。
 リヤタイヤを交換したら、チェーンの遊びを調整して、フロントのタイヤ交換をします。

 フロントタイヤの写真は忘れ。 と言うより、要らないかなぁ〜。と省略。

 フロントタイヤは交換して、ディスクプレートは純正のノーマルを使ってみます。
 やっぱ、フロントも写真を撮っておけばよかった。



 8:36 ブレーキレバーを交換

 『え〜っと、昨日ハイエースに積み込むときに、立ちゴケしちゃいました。(滝汗)』

 で、ブレーキレバーが曲がっちゃいました。 (T-T)

 スペアパーツにあった最後のブレーキレバーに交換します。

 曲がったレバーはまだ使えそうだけど・・・・、いやダメだ。
 フィーリングが悪すぎる。 そして、カッコ悪い。

 曲がりを無理矢理戻したら、塑性硬化してるから、たぶん折れるね。

 8:42 準備完了

 バイクの走行準備ができたので、最後にP-LAPのセッティングを変更。

 細かいネジで留めてある裏蓋を開け閉めするのがわずらわしいね。

 できれば、切り替えスィッチを外付けにしてもらえると、便利なんだろうけど、防水性の問題もあるんだろうね。


 なんて、整備をしていたら、自分のハイエースの”横浜ナンバー”を見て、同じ関東から来たライダーさんに声を掛けられましたよ。
 『筑波(サーキット)で見かけたおもいますけど、横浜からですか〜?』
 『横浜ですけど、細かく言うと横須賀です。』
 『一人?』
 『一人です! 転倒するわけにいきません。 帰り道が痛いですから。(笑)』
 3人で来ている様で、うらやましい。

 さて、走行15分前になったら、つなぎを着て走れる準備をしよう。
 9:20〜9:50 スポーツ走行1本目

 走行10分前になったら、SMSCカードを持って西コントロールタワーに行ってチェックイン。

 9時20分からコースインが始まりました。

 さっきも書いたけど、一人なんでケガする訳にいかないので、安全マージンをとっての走行です。

 前回の筑波から、ちょっと気にして乗っているのは、ライディングのスタイルよりも、コースの走行に集中。 必要以上に体をオフセットしないようにね。

 西コースからコースインして、バックストレッチ→130Rをアウト側を走って合流。
 最終コーナー手前の”日立オートモーティブ システムズ シケイン”は超低速だね。
 シケインの機能をフルに発揮して、走り難い。
 しかし、この”日立オートモーティブ システムズ シケイン”名前長すぎで言い難い。 ので、ここでは最終シケインとしておこう。

 最終シケインを切り返して、最終コーナーを立ち上がると、すぐにチェッカーラインがあって、ホームストレートへ。
 西コースからのピットアウトだけど、P-LAPの計時タイミングはこのチェッカーラインなんだね。
 タイム計測は、ここからスタートして、1周分の計測になります。
 なので、西のコントロールタワーで走行終了のチェッカーが振られても、ここまではキッチリ走らないと、ちゃんとタイムが計れないわけだね。

 1年半ぶりの走行で確認しながら走っていると(元々から遅い)、ガンガン抜かれていきますぜ。 (ToT)

 1周目、ゴールラインに戻ってきて、2分41秒。

 「確か、前回の走行のときのベストは2分38秒?37秒だったかな?」
 「せめて、それは上回らないとね。」
 (正確には2分37秒6でした)

 (容赦なく)抜かれていったバイクを少しでもトレースして、コースに慣れるよう慣熟走行を続けます。

 2周目〜6周目、38秒、37秒、38秒、39秒、40秒。

 「ちよつと、やばくないですか。このタイム。 (汗)」
 「前回走行したときより、ライディングは余裕はありますけど・・・・。」

 ちょっと頑張ります!

 7周目、36秒台。

 「おっと、ベスト更新したね。 微妙な差だけど・・・・。」 (^_^;)

 実際走ってみると、鈴鹿のアベレージスピードが高いのを痛感。

 なので、早々慣れないね。

 ホームストレート後の1コーナーとか。

 ホームストレートが実際かなりの下り勾配なので、スピードが乗ります。
 そして、1コーナーもかなりのスピードで突っ込んでいって、1コーナーのアウト側縁石近くまで膨らむのが正解なんだけど、正直ビビリが入って、スピードを殺し過ぎ、甘々な突っ込みになっちゃう。

 
 そして、1コーナーからS字を通過して、逆バンクからダンロップコーナーへ。
 逆バンクからダンロップコーナーは、ストレートとは逆にかなり登り勾配。

 思いっ切り開けていけるところだけど、フルバンクに近くて、思いっ切り開けて行くのが正直怖いっす。

 
 そして、バックストレッチ後の130R。

 6速全開からのブレーキング。

 スピードに目が付いていかなくて、ブレーキングポイントがわかりません。

 ブレーキングポイントは、200m看板じゃ早過ぎるし、100m看板じゃ遅すぎ。 200m看板と100m看板の間のどこかなんだろうけど・・・・・?

 実際は、その手前のスプーンカーブの立ち上がりが下手くそで毎回違うので、バックストレートエンドの到達スピードが毎回違っちゃう。
 ので、当然ブレーキングを開始するポイントも定まらない訳だね。(笑)

 まあ、当然ビビリが入っているので、ブレーキングのタイミングが遅すぎることはまったく無くって、いつも早めにブレーキングしすぎで失速気味。
 

 いずれにしても、この3つのポイントは筑波にはないし、当然一般道にもないハイスピードでなかなか自分では目が付いていきません。

 ここは、ひたすら慣れないとダメだね。

 8周目38秒台、ちょっとタイムが落ちてるけど、理由忘れました。

 9周目自分よりちょっとペースがいいバイクに抜かれて、良い具合に追走させてもらいます。

 そして、10周目 34秒台に!

 別に無理した訳じゃなく、1周大きなミスもなく走った結果でした。

 36秒台からいきなり34秒台だと、1発ラッキーみたいなので、もう1周ミスしないよう丁寧に走る。

 バックストレッチで西のコントロールタワーでチェッカが振られるけど、気を抜かないでホームストレートのチェッカーラインまで走行。

 11周目2分35秒2で終了。

 10:17 1本目終了

 1本目の走行が終わって、西コースのパドックに戻ってきました。

 パドックに戻ったら、タイヤのエアー圧の確認。
 フロントが175N、リヤが180N。
 ウォーマーを付けていた走行開始直前がフロント側190N、リヤ側180Nだったので、リヤはこんなもんで良いかなと思いますが、フロント側はちょっと下がっちゃってますね。
 筑波に比べると、鈴鹿はストレートが長いからか、フロントタイヤは冷え気味になっちゃうのかな。
 2本目は走り初めで200Nからスタートしてみましょう。


 今回のベストが2分34秒9(限りなく35秒に近いけど)で、前回が2分37秒6だったのでベスト更新。
 (レベル低いけど)正直、やっぱうれしい。 上機嫌だ。

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