TOURING     
  2023年4月25日(火)、26日(水) ゴールデンウィーク前ツーリング 【1日目】
 4月25日(火) 21:50 2023年のゴールデンウィークは 

 2019年に発生したcovid-19ですが、その後ワクチンの開発やオミクロン株に移行してウイルス自体の危険性が下がったことなどから、行動規制は無くなりました。
 5月8日以降は感染症法上の位置づけが2類相当から5類へ移行・緩和されています。

 序章で新型コロナウイルス感染症(covid-19)について触れるのも、もう少しの期間になりそうですね。

 さて、これまでゴールデンウィークは時間が取れれば泊まりでロング ツーリングに出かけています。

 今年は離職したので、時間はたっぷりあります。(笑)

 なので、ゴールデン ウィークはロング ツーリングに出かけるぞ!と考えていました。
 21:51 荷物を積んで

 けどね。 4月から離職していて、GWに関係なくずーっと休み。(笑)

 何も混んでいて、宿の取りにくいGWにわざわざ出かける必要はありません。
 なので、今年はGW前にロング ツーリングに出かけることにしました。


 まずは、夜出発。

 夜に出発する理由は、23時45分横須賀港発、九州新門司港行きのフェリーに乗船するからです。

 去年のGWはこのフェリーを使ってハイエースで九州に渡りましたが、今年はGSX-Rで渡ります。 (^_^)v
 21:51 走り始めの距離計は

 ”フェリー埠頭には、出港時間の1時間前の22時45分までにお越し下さい。”とのこと。
 
 リヤのシートに荷物も積みました。

 少し早いですが、出発します。


 走り始めの走行距離計は

 37,105km です。
 22:03 フェリー埠頭に

 自宅を出発して横須賀新港にあるフェリー埠頭までやってきました。

 近いねぇ〜。 近い。 15分かからない。

 フェリー埠頭には すでに15台くらいのバイクが並んでいました。
 22:12 乗船開始は

 事前にオンラインで”e乗船券”を発行・印刷してきているので、チェックインは不要です。

 フェリーターミナルに行って、一応スケジュールを確認します。

 出港時間は 23時45分です。

 バイクの乗船開始時間は、出港30分前の23時15分から。

 ちなみに乗用車の乗船開始は 23時25分と出港の20分前からなので結構タイト。
 去年のGWの時の記事を見たら、乗船開始は22時50分だったので、繁忙期。
 今は通常期or閑散期で乗船する台数も少ないんでしょう。(たぶん)

 実際、ターミナル ビルに行ったら当日乗船券を購入しているライダーも居たみたいです。
 22:14 東京九州フェリーは

 乗船開始までまだ1時間ほどあるので、船を見に行きます。

 この東京九州フェリーは2隻で横須賀新港⇔新門司港をピストン輸送をしています。
 1隻がこの”それいゆ”で、もう1隻が”はまゆう”。

 去年、乗船したのも往復とも”それいゆ”でしたので、3回乗船して”はまゆう”には1回も当たっていません。
 22:27 30分ディレイ

 乗船予定時間になりバイクのところに戻ってきました。

 けど、乗船はまだ。

 積込みが遅れているため、バイクの乗船も30分程度遅れるとのことです。

 当然、出港も遅れます。


 去年も思いましたが、この東京九州フェリーですが、航行時間は約21時間です。
 と言うことは、積み下ろしの時間は3時間と結構タイトです。
 対して大洗から北海道の苫小牧のフェリーの航行時間は大体18時間〜19時間で、積み下ろしの時間は5時間程度は確保されています。
 東京九州フェリーだと、時間に余裕が無いので、船が遅れたり積込みに時間がかかったりすると、時間を巻き返すのが難しくなっちゃいますね
 23:44 雨粒が・・・。

 乗船を待っていると、雨粒が落ちてきました。 (゚o゚;

 天気予報では下り坂。
 深夜から雨の予報です。 

 予定の時刻に乗船できれば雨は避けられましたが、このあと本降りになると乗船するまでカッパ着たりしなければならないので、面倒ですね。

 本降りにならないことを願います。
 4月26日(水) 0:14 ようやく乗船開始

 最初30分遅れの案内がありましたが、その後バイクの乗船開始時間は再度遅れて結局 0時10分からに。 (眠いです)(笑)
 ようやくバイクの乗船の順番が回ってきました。

 雨はポツポツで本降りにならず、カッパを着ることもなくすみました。
 
 0:22 乗船

 乗船しました。

 東京九州フェリーの乗船の順番は、まずは物流のトレーラーや大型トラック。

 バイクはその次になります。

 バイクの乗船が終わったら、残りは乗用車。
 0:26 バイクを駐める

 バイクは誘導員の指示にしたがって壁際に駐めます。

 今日のはバイクは30台弱くらいでしたかね。

 去年、GWにハイエースで乗船したときと比べると、まだ余裕がある感じでした。

 バイクを駐めて、持っていく荷物を下ろしたら、客室に向かいます。
 0:30 客室へ

 バイクを駐めたら、階段を昇って4階の客室のあるロビーへ。

 自分の部屋を探しましょう。

 部屋の番号は、あらかじめ e乗船券に記載してあります。
 0:35 ツーリストAで

 自分が予約したのは、一番お安い”ツーリストA”というタイプ。
 上下2段のカプセルホテルみたいな構造の部屋(?)と言うよりベットです。

 通路を向かい合って、反対側にもベットがありましたが、今回は誰も予約していない様で空いてました。
 ”ツーリストA”タイプは、どこもそんな感じで、半分以上は空いている様でした。
 
 今回、もう1ランク上の個室タイプになる”ツーリストS”にしようかと思ったんですが、金額がプラス6,000円と微妙な金額設定。
 6,000円って言えばビジネスホテルに一泊できる金額なので、今回は止めておきました。
 どうせ、自分はどこでも寝られる人間ですから。(笑)

 ちなみに、今回の運賃は通常料金、バイク込みで\27,000でした。
 ゴールデンウィークやお盆は繁盛記になるため、運賃は高くなる様です。
 0:41 出港したね

 自分の部屋(?)で荷物を片付けていたら、エンジンが唸る音が聞こえてきました。

 ロビーに出て外を見ると、フェリーはすでに離岸していました。

 小一時間遅れての出港です。

 船内には、新門司港到着は予定より若干遅れるとのアナウンスがありました。
 0:42 スリッパはある

 備え付けのスリッパはありませんが、売店で売ってます。

 バイクツーリングの時はなるべく荷物を増やしたくないので、ここで買うのも一案。

 自分は去年乗船して”備え付けが無いのを”知っていたので、以前ビジネスホテルに泊まったときに置いてあった使い捨てのスリッパを持ってきました。

 0:56 晩酌で

 船は出航して東京湾を出口に向かって南下しています。

 自分は荷物の片付けも終わって、後は寝るだけ。

 船内で少々お高く売っているのは知っていましたが、荷物に余裕があったので持参した発泡酒。

 軽く、晩酌〜。

 それでは「お休みなさい。」
 6:46 一夜明けて

 夜中から雨が降って、風もあったので少々揺れましたね。 少しだけ。

 朝トイレに行きたくて目が覚めて、船室を出て外を見ると、雨が降っていてややうねりがありました。

 出発前の天気予報だと、西から天候が崩れるなかフェリーはそれに逆らって西進。
 昼過ぎに四国沖を航行するころには、好天している予報でした。
 8:24 朝食は

 昨晩は寝たのが遅かったのと、起きていてもやることもないので、8時過ぎまで寝てました。(笑)

 お腹が空いて、目が覚めました。

 朝食にします。

 朝食は、乗船前に買っておいたコンビニのおにぎり。

 去年このフェリーに乗ったときは、お初だったので、食事は朝・昼・晩全部船のレストランで食べましたが、今年は経費削減。(笑)

 この他に、予備に買ってきた惣菜パンを食べて、朝食は終了です。
 9:21 タオルを

 忘れた。 タオル持ってくるの。 (^_^;)

 ホテルや旅館は、備え付けのタオルがありますが、フェリー(ツーリストA)にはありません。
 船の風呂に入ろうと思ったら、、持ってくるの忘れたのに気付きました。

 なので、船の売店で購入。

 300円

 フェリーの宣伝(?)もプリントされているので、記念になるのでヨシとしよう。(笑)
 12:05 回復中?

 お昼になりました。

 まだ雨は降っていますが、風が弱くなったり、雲が減って明るくなってきました。

 北九州の新門司港に到着するまで、まだ時間はたっぷりあるので、それまでに回復するでしょう。

 
 そういえば、去年乗ったときに比べると、スマホの電波の入りが良くなったような気がします。 たぶん気のせいだけど。
 13:03 昼食は

 フェリーの中だとほとんど動かないので、なかなかお腹が空きません。

 1時を過ぎて、なんとなくお腹が・・・。

 あまり食事のサイクルを狂わせたくないので、お昼を食べておきます。

 お昼も、持参したもの。

 カップラーメン。

 必要以上に倹約をするつもりはありませんが、無駄遣いをするつもりもありません。

 お湯は無料です。(笑)
 13:08 回復

 1時間あまりで晴れましたね。

 船が西に向けて走っていることもあって、天候は早く回復します。

 気持ちいいです。

 明日から実際にバイクで走ることを考えると、天気がイイと、気持ちが明るくなります。
 14:45 展望室へ

 綺麗に晴れましたね。

 フェリーでの生活(?)も特にやることもなく ボチボチ退屈になり始めます。

 用も無いのに船内をウロウロ。

 一つ上の5階にある展望室。 客室の一番前にあります。

 良い天気なりましたねぇ。 風も収まって、ほとんど揺れなくなりました。
 15:56 風呂に

 風呂に入っておきましょう。

 特にやることもないし。

 大風呂は客室のある最上階の6階です。

 この時間だと、入っている人も少なくて空いてました。

 船窓からの景色を眺めながら、湯船に浸かっているのはイイもんです。
 16:47 足摺岬?

 風呂から上がって涼もうと思ったら、外に出られませんでした。
 風が強いからかな。
 転落事故が起こったら大変ですから。 
 以前は昼間だったら気楽に出られたと思いますが。

 先ほどから右手に四国が見えています。

 写真の真ん中に写っている、小っちゃい白い建物は足摺岬の灯台かな。


 足摺岬を越えると、フェリーは面舵(おもかじ)を切って西から北へと航路を変えて豊後水道(ぶんご すいどう)へと入って行きます。
 18:08 夕食に

 岸が見えていれば大体スマホの電波は届いています。

 ただ自分の部屋(?)ツーリストAはフェリーの内側で窓が無いので電波は届きません。
 ロビーに出て、岸が見える窓際で電波を捕まえて、メールをチェックしたりインターネットを見たりして時間を潰してました。

 5時を過ぎて夕食のレストランが開いたアナウンスがありました。
 レストランは7時までなので、夕食を食べにいくことにします。

 朝・昼と持込でしたが、1回くらいはフェリーのレストランで食べないとね。(笑)

 レストランは混んでいて、ちょっと待ちです。
 18:26 注文は

 注文はテーブルの上のタッチパネルで。

 食べたのは、”門司港レトロ焼カレー”。

 去年の記事を見たら、昼に食べてました。
 (好みが狭いね。)
 18:26 カレーにチーズで

 カレーにチーズを載せて、グラタンの様にオーブンで焼いたもの。

 美味しくないわけがありません。

 お値段1,000円で妥当なお値段。

 普通に完食して、「ご馳走様でした。」

 18:38 日没です

 夕食を食べ終えるころボチボチ日没の時間です。

 湿気が多くてもやっとしていますが。


 今回のツーリングでは、往路はフェリーを使って、復路は自走する計画です。

 でも、フェリーの中で思ったのは、逆のパターンで、往路は自走帰路がフェリーという方が良いんじゃないかと。
 と言うのは、行きにこのフェリーを使った場合、北九州に着くのが夜中で、北九州近辺で一泊しなければなりません。
 フェリー泊と合わせると結局2連泊。 ちょっと時間が無駄になります。

 逆に、帰路にフェリーを使えば、夕方までにツーリングを楽しんで、深夜に北九州発。 一日フェリーの中で体の疲れを取って、夜に横須賀に到着。
 自分の家にはフェリー埠頭から15分もあれば着くので、その方が楽だし、時間も無駄にならないでしょう。
 次回、機会があれば、このパターンすね。
 21:17 少し遅れて

 到着予定時刻から20分程遅れて、北九州の新門司港に間もなく着岸です。

 出港時の小一時間の遅れは、完全に取り戻すことが出来なくて、半分くらい回復した感じですかね。
 やっぱり運行のタイムスケジュールはタイトですね。

 まもなく接岸で、クルマとバイクの運転手は、車両甲板に下りるようアナウンスがありました。
 21:25 車両甲板に

 車両甲板に下りてきました。

 客室も空きがありましたし、車両甲板も空きがありますね。

 GW前なのでガッツリ繁忙期ではありませんが、そこそこ混んでいる時期だと思いましたが。
 これだと、真冬とかは結構空いちゃうんじゃないかな。

 せっかく出来た横須賀⇔北九州航路のフェリーなので、(採算が取れない理由で)無くなって欲しくないんですよねぇ。
 21:30 下船が

 下船ゲートが開けられて、下船が始まりました。

 下船はまずはクルマ(四輪)から。

 クルマが下りたら、次にバイク。

 トレーラーやトラックは最後になります。

 21:45 埠頭に

 バイクの順番が回ってきて、埠頭に降り立ちました。

 せっかくなので写真を撮っておきます。

 それでは、今夜の宿に移動します。
 22:09 ホテルに到着

 新門司港からは、google map の指示通りに。

 やってきたのは、今夜の宿ルートインホテル門司港。

 去年は、若松駅前のルートインに泊まりましたが、明日以降のツーリングには門司港の方が便利なので。

 それでは、荷物を下ろしてチェックインします。


 (つづく)
       ツーリングを始める