北九州門司まで来る。  TOURING     
  2023年4月27日(木) GW前山陰ツーリング(北九州〜出雲市:午前)
 6:24 2023年のゴールデンウィークは 

 今朝は北九州市の門司にあるルートインホテルで目が覚めました。

 一昨日25日(火)の晩、自宅のある横須賀から東京九州フェリーに乗って、昨晩北九州市まで来て泊まりました。


 例年ゴールデンウィークは時間が取れれば泊まりがけのロング ツーリングに出かけています。
 今年のゴールデンウィークは・・・・、離職中なので、無理に混んでいる+宿泊費が高いゴールデンウィークにわざわざ出かける必要はありません。
 ゴールデンウィーク前に泊まりがけでロング ツーリングに出かけることにしました。

 ツーリングは今日からが本番です。

 ここまで目的地を記事に書いていませんでしたが、山陰地方を走ろうと考えています。
 7:09 山陰地方を

 朝食は6時45分〜9時まで。
 7時を過ぎて1階にある食事処まで下りてきました。

 朝食はルートイン定番のブッフェで。


 2013年に山陰地方をツーリングしましたが、そのときは海沿いの国道9号線がメイン。
 9号線は、陸運のトラックが主体の主要幹線道でペースも遅く交通量も多くて、バイクで走るには少々退屈なルートでした。
 なので、自分の中では”山陰=つまらない”の図式が出来上がっていました。

 けれど、去年のゴールデンウィークに山口県内を走ったとき、内陸側は交通量が少なくて快適で面白いぞ。 と印象が変わりました。
 それだったら山陰地方も内陸側は面白いんじゃないかと思った次第。
 8:04 荷物を積んで

 朝食を食べたら、出発の準備。

 GSX-Rのリヤシートに荷物を固定します。

 
 そして、もう一つ山陰をツーリングコースに選んだ理由(目的)があります。

 去年の後半から、灯台をツーリングの目的地に多くしています。

 全国に16箇所ある参観灯台。
 これまで11箇所を訪れています。
 それで、今回は島根県の出雲市にある参観灯台を訪れてみようと考えました。
 これで 12個目。

 さて、今日は島根県の出雲市まで行く予定です。
 8:07 走り始めの距離計は

 走り始めの距離計は、

 37,121km

 メータパネルに貼り付けた養生テープに”タイヤ”って。
 8:07 真っ新(まっさら)

 出発直前の25日(火)に履き替えたばかりでの真っ新なタイヤ。

 街乗り用の新品タイヤは最初滑ることがあるので、注意の意味で貼っておきました。
 まあ、100kmくらい走って一回熱が入ればOKですが。

 最初は、アクセル ワークやバンキングに注意が必要です。
 地域クーポンは

 今回、ルートインホテルを予約した際に、旅行支援で宿泊料は割引きになり、プラス2,000円分の地域クーポンをもらいました。

 昨晩ホテルで調べたら、登録してある店でしか使えないとのこと。

 今日はこのまま出発して、すぐに山口県に入ってしまいます。

 ので、門司港のレトロ地区とかでも使える店はありましたが、この時間に出発すると ほとんどの店は閉まっています。

 探してみたら、めかりPAの売店が使えて、朝から開店している様です。
 8:16 門司港 ICに

 google mapのルート案内に目的地を とりあえず美祢西 ICと入力して、ホテル出発。

 素直に言うことを聞いて、門司港 ICまでやってきました。

 ここから関門自動車道に上がり関門海峡を横断。 山口県に入り、中国自動車道の美祢西 ICまで行きます。
 その後はひたすら一般道。(笑)

 それでは、福岡県を離れる前にめかりのパーキング エリアに寄ってクーポンを使っちゃいましょう。(^_^)v
 8:18 関門海峡を渡る

 門司港 ICから関門自動車道に上がりました。

 関門海峡大橋を渡ります。

 「めかりは! めかりのパーキングエリアは〜?」

 門司港 ICから上がると、めかりPAには入ることが出来ないんですねぇ。

 めかりのパーキングの入口は、門司港 ICの手前でした。(爆)


 上の門司港 ICの写真、後でよく見たら、左端に”和布刈(めかり)パーキングは行けません”ってちゃんと書いてありました。(爆)

 地域クーポン、2,000円無駄になっちゃいましたよ。 (ToT)

 google map の行き先に”めかりPA”って入力しておけば、よかったね。 (-_-;)
 8:32 下関JCTから

 地域クーポンを無駄にしてしまって動揺したまま、下関JCTを通過。

 そのまま中国自動車道を北東に進みます。
 8:37 美祢西 ICで

 中国自動車道を北東に走り美祢西 ICまでやってきました。

 ここで中国自動車道を下ります。

 後はひたすら下道。(笑)
 8:47 山口県道33号下関美祢線(しものせき みね せん)で

 美祢西 ICで下りて県道33号下関美祢線に入り、東進して美祢の市街地方面を目指します。

 下関の市街地はクルマの台数も多くて走りたくなかったので、最初は一つ手前の小月 ICで高速を下りようかと考えました。
 けれど、今日これから走るルートは走ったこともない区間もあり、時間に余裕があったほうがよさそうなので、美祢西 ICまで高速を使いました。
 8:58 美祢のローソンで

 美祢の市街地まできて市役所前にあるローソンでバイクを駐めます。

 もう一回ルートを確認。 と、山間部に入る前にトイレ。

 
 ここでGPSレコーダの電源が入ってなかったのを気付きました。

 ここまでのルートはgoogle mapのタイムラインをスクショして貼っておこう。

 美祢までのスクショ

 GPSレコーダの電源を入れ忘れたので、門司から美祢までの軌跡をgoogleのタイムランからスクリーンショットしておきます。

 自分自身で、後でどこを走ったか確認するためにね。

 ローソンまでの走行距離は 46.7km でした。
 9:19 県道32号萩秋吉線(はぎ あきよし せん)で

 美祢のローソンからは国道435号線を経由して東進。
 
 道路標示にしたがい、萩方面を目指して県道32号萩秋吉線に入り引き続き東進して、T字路に突き当たります。

 標識にしたがって、T字路を右折して引き続き県道32号線で萩方面を目指します。
 9:23 里山を走る

 県道32号線で萩に向かっています。

 みかん色のガードレールがイヤでも山口県内を走っていることを実感させてくれます。(笑)

 秋吉からの県道32号線は、センターラインのある片側1車線の対面通行です。
 県道は谷間を走り、緩いカーブを直線で結んだ様な路線で、アップダウンはそれほどありません。
 ご覧の通り交通量も少なくストレスなくバイクを走らせることができます。

 これだけ交通量が少ない路線は南関東にはまず無いので、これだけでも はるばる走りに来てよかったと思います。
 9:55 松陰神社前に

 県道32号線とときどき国道490号線とか国道262号線とかを使って萩市内までやってきました。
 曲がるところを一つ間違えて、ちょうど松陰神社の正面の交差点に到着しました。

 去年訪れた時、この先の萩から津和野までの県道が特によかったんですよね。

 
 10:10 県道11号萩篠生線(はぎ しのぶ せん)で

 松陰神社脇から県道11号萩篠生線に入り快走中。

 この辺りの県道は、急激に標高を変えることもないので、曲がり込んだカーブはほとんどないんですよね。
 バイクをヒラヒラさせて走れるので、気持ちいいです。
 10:19 県道13号萩津和野線(はぎ つわの せん)で

 県道11号線から県道13号萩津和野線に入り快走・東進。

 国道315号線とのT字路までやってきました。

 この路線も県道11号線と同じ様に快適。

 県道の両側には水田や畑が広がっているので見通しが良く、ブラインドのコーナーが少ないのでストレスも少ないです。

 このT字路を右折して一旦国道315号線に入り南下します。

 10:23 国道315号線を

 国道315号線に入り南下すること5kmほど ふたたび県道13号線との分岐する交差点に到達します。

 この先の交差点を左折して県道13号線に入り、津和野方面を目指します。
 10:25 島根県道に

 山口県道13号萩津和野線に入り東進すること3kmほど、島根県との県境に到達しました。

 これで、今朝福岡県を出発して、山口県を通過し、3県目島根県に入りました。

 ここから先、県道13号線は島根県道13号萩津和野線にかわります。
 10:35 津和野の道の駅で

 島根県道13号線を津和野の市街地に向け走ること10kmあまり”道の駅 津和野温泉 なごみの里”まで来て、休憩します。

 ここから先は、走ったことがない路線になります。

 ツーリング マップルを引張り出して、ルートを確認します。

 津和野からは上手くつながるルートが見つからなかったので、致し方なく国道9号線を使い、一旦益田市に出ます。
 10:40 太皷谷稲成神社(たいこだに いなりじんじゃ)

 山の中腹に見えるのは津和野のシンボル的な太皷谷稲成神社。
 日本三大稲成とか、日本五大稲成の一つとされているらしい。 と言うことは4番目くらいかな。(笑)
 それでも、島根県内では出雲大社についで2番目の年間参拝客がいるそうです。


 京都の伏見稲荷と同じ様に、約1,000本の鳥居が並んでいるそうです。
 前回もそう思いましたが、時間があれば寄ってみよう思いますが、石段が250段以上あると言うのを聞いて、二の足を踏んで訪れていません。(>_<)

 今日も先を急ぐのでパスね。(笑)
 10:47 津和野盆地は

 津和野の市街地から一段高いところを走る国道9号線に入りました。

 眼下に津和野盆地は、山陰の小京都と呼ばれ、伝統的な建物の保存地区となっているそうです。

 11:01 国道9号線で

 国道9号線に入り、益田市方面を目指し高津川に沿って北上します。

 益田市に向かうのは、益田市に何かがあるからではなくて、国道9号線から山側に入ったところに国道191号線と言うのが走っているから。

 国道191号線を走ったことがあるわけでもなく、情報も調べてないんですが、何となく海沿いから1本入ったところであれば、それほど交通量が無いんじゃないかな。と予想したので。

 今走っている国道9号線は、思いの外交通量が少なくて、ついついペースを上げたくなりますが、何と言っても一桁国道ですからねぇ用心して移動区間と割り切って走ります。
 11:21 益田市に

 国道9号線を北上して、益田市の市街地で国道191号線との交差点までやってきました。

 今回は目の前の交差点を右折して国道191号線を走る予定です。

 ここから先の国道191号線の道路周辺の環境はわかりません。

 スタンドが無いかもしれないので、ガソリンを入れておかないとね。 
 11:32 ガソリン給油1回目

 反対方向でしたが、交差点から500mくらい国道191号線沿いにapollo station のガソリンスタンドがありました。

 今日、じゃなくて今回のツーリング初めてのガソリンを給油します。

 これで、これから走る今日の分は大丈夫。

 出雲に着いてから給油かな。
 11:51 国道191号線で

 益田市の市街地で給油したあと、国道191号線に入り東進します。

 国道191号線は、山口県の下関を起点として山口県の日本海側を走り益田市に。
 その後、益田市からは内陸にルートを取って広島県広島市までつながる国道です。
 
 さて、国道191号線は益田市の市街地こそ、そこそこの交通量がありましたが、市街地を離れると写真の様に交通量が減って、快適にバイクを走らせることができます。
 12:03 道の駅 サンエイト美都に

 益田市の市街地の国道9号線から国道191号線で東進すること20kmちょっと。

 道路左手に道の駅があったので、ちょっと駐まって昼食を検討しようかと。

 駐まったのは”道の駅 サンエイト美都”。


 ツーリング マップルを見てみると、この先 山間部に入るので、しばらく食事が出来るようなところは無さそうです。

 ちょうど”そば”ののぼりが立っているので、今日の昼はここにしましょう。


   食べるの一覧へ。
 12:05 澤そば

 お店の名前は”澤そば”。

 のぼりには”十割”って書いてありますね。

 お店の入口にあるメニュー看板を見て、券売機で食券を購入します。

 メニューはそばを中心として、うどんもあります。
 他に牛めしやいなり、おむすびなどのゴハン類も少々。

 
 12:11 ざるそばで

 注文したのは、ざるそば。

 大盛(880円)です。 けど、期待したほどの大盛じゃなかった。

 個人的には海苔はいらなくて、いわゆる”もりそば”でよかったんですけど、メニューにありませんでした。
 
 12:12 ご馳走様です。

 それでは「いただきます。」

 「うん。 美味しい。」

 十割そばらしいですけど、意外にゴワゴワ、ワシワシしている”十割十割”してないですね。
 標準的なそばに比べると、若干太めではありますが、十割そばにありがちな「短くてブツブツ。」ってこともなく、つるつると食べられます。

 後から、メニュー表見たら、この辺りの特産のわさびと使った”わさび飯”って言うのもあって、最初に気が付いてたら、”ざるそば(並)+わさび飯”にすればよかったですね。

 まあ、そばは美味しかったので、満足して「ごちそうさまでした。」

 (つづく)
 午前の道程:(門司〜美祢)〜萩〜津和野〜益田〜道の駅 サンエイト美都:(46.7km)+154.35km = 201.05km
       午後は出雲に向かう。