TOURING     
  2014年4月26日(土) 山陰海岸〜能登半島ツーリング(1日目)
 6:25 ツーリングの朝は二度寝(爆)

 本当は5時に出発する予定で4時半に目覚ましをかけました。

 昨晩は地元で仕事があり、その後お客さんと横須賀中央で10時過ぎまで飲んでいたこともあり、4時半に携帯のアラームで目を覚ました後、また寝ちゃいました。 (>_<)
 
 ”ふっ”と目を覚ますと6時。 (゜o゜;)

 慌てて起き上がり、出発の準備。 酒も残ってないね。

 まあ、大方の荷造りは一昨日の晩に済ませていたので、荷物をバイクに括り付けるだけ。

 出発の準備が完了です。 (^_^)v
 
 6:25 出発

 昨年2013年のゴールデンウィークツーリングは山陰・山陽を訪れました。

 最終日には鳥取砂丘を見て帰路に着きましたが、鳥取砂丘から東に向かい兵庫県〜京都府の日本海の海岸線に沿って”山陰海岸国定公園”が広がり、ツーリングポイントとしては期待できそうな感じでした。

 そんなわけで今年のゴールデンウィークは鳥取砂丘からの続き、兵庫県の日本海側から能登半島に向けてツーリングすることにしました。

 まずは初日は自宅を出発して鳥取県に向かい、少し戻って兵庫県の浜坂を目指します。

 それでは、遅くなりましたが、『出発します!』


 走り初めの距離 31,735km
 
   6:59 横浜町田インターから

 自宅のある横須賀を出発して横浜横須賀道路に上がり北上、そのまま保土ヶ谷バイパスに入り北上を続け、横浜町田インターチェンジで東名高速道路に上がりました。

 横浜町田インターの合流部分では渋滞中。

 しばらくは渋滞区間の様です。

 
 ここで荷物がしっかりと固定されているかを再確認して、本線に合流したいと思います。


   7:35 時間調整

 東名高速道路に上がり30分ほど走行し、静岡県の小山町付近までやってきました。
 
 大井松田インターから御殿場の下り線は左ルートと右ルートの2本に分かれます。
 大井松田インターにさしかかると掲示板に”左ルート事故 渋滞2km 右ルートに迂回を!”の表示。

 多くのクルマが右ルートに迂回していく中、あえて進路を左ルートへ。

 「だって、クルマが少なくて走りやすいんだもん!」 (単に横着な性格なだけである)

 確かに事故の手前では渋滞していましたが、そこはそれバイクは渋滞知らずですから。

 事故地点を通過してガラガラの道を快適に走ろうと思ったら、前方に事故処理を終えたパトカーが1台ペースカーよろしく走っておりました。(残念)
 
 なので、駐車帯に停まって、少し霞んだ富士山の写真なぞを撮って時間調整をしている訳です。(笑)
   8:53 牧之原で給油

 ツーレポのときにはちょくちょく書いていますが、このYZF-R1の足は短いです。
 満タンで16リットル。 ちょっと回すとツーリングでもリッター16kmぐらいになることも。
 そうすると、満タンで250kmぐらいしか走れません。


 自宅を出発して200kmちょっとのところ、東名高速の牧之原サービスエリアにちょうど自分御用達のシェルのスタンドがあります。

 ここで今日1回目の給油。

 牧之原SAは上下線ともシェルのスタンドなので、東名高速を使って西にツーリングをするときは、ここは給油が必須のサービスエリアだ。

   9:06 小笠PA(下り線)

 バイクに給油をしたら、自分も。

 と言うことで、パーキングを一つ移動して、小笠のパーキングエリアへ。

 自分としては上り線のパーキングエリアの方が好みだが、下り線も捨てがたいところがあるので寄ってみることにした。

 個人的には、広いサービスエリアより、こぢんまりとしたパーキングエリアの方が好き。
 だって、たくさん歩かなくてすむし、比較的空いてるし、一人のツーリングのときなんかはサービスエリアでまったりする気もなく用事が終わればさっさと移動したいんでね。


 なので、『牧之原SAが小笠PAだったらよかったのに。』なんて訳の分からないことを思ったりする。

   9:10 朝食 

 そして、手短に朝食。

 選んだのは”桜エビのかき揚げそば(¥600)”と”カレー”。

 セットじゃありません。

 定食、丼ものか¥350以上の麺類を頼んで、+¥200でライスを追加するとカレーとライスが食べ放題。
 『いい歳して、食いついてしまいます。 (^_^;) 』

 桜エビのかき揚げはサクッとして、なによりも芳ばしい桜エビの香りがたまりませんね。
 そばは(見てないけど)たぶん冷凍で、パーキングエリアの食堂としてはは悪くはないね。

 カレーはごくごく普通。
 カレールーを買ってきて、箱の裏に書いてある調理方法で作ったときの味だ。 でも、ちょっと塩分が多いかな。

 
   9:13 セルフで

 カレーは店の片隅にあるスペースに置いてあるのでセルフで。

 注文をすると、最初ライスが入った茶碗だけくれます。

 後はご自由にどうぞ! と言う具合です。 (^o^)

   9:21 お代わり

 昨晩、飲み食いをしたこともあり、朝からお腹はあまり減ってない。

 でも、貧乏性な自分としては、お代わり自由のところで、お代わりをしないのは”敗北”したような気持ちになるので、少々無理して「お代わり。」
 
 少なめでね! (^_^;)

   9:23 完食

 完食!(´。`)」

 「ごちそうさまでした。」


 朝食を食べた後、小笠PAを出発。


 その後、お腹も一杯になり、昨晩少々寝不足だったこともあり、睡魔が襲ってきました。
 30分ほど走って、新城PAに緊急避難。
 15分ほどの惰眠をむさぼりました。(笑)
 
 
   10:59 刈谷PA

 東名高速道路を西走し、豊田ジャンクションから伊勢湾岸道へ。

 今回高速道路上の最後のシェルのガソリンスタンドは名神高速道路の草津PA。
 牧之原SAから草津PA間はおよそ240kmの距離。

 高速のツーリングで燃費が延びるので、250km走らないことは無いと思うが、燃費走行に徹するのも退屈だし、途中四日市付近で渋滞が発生している情報もあり、ここ刈谷のパーキングエリアでガソリンを給油することにします。

 足が短いと、こうゆうことを考えながら走らなきゃならないのが、面倒臭いね。

 (今、去年のツーレポを見返したら、牧之原SA−草津PA間無給油で走っているんだね。でも、途中から燃料ランプが点灯したみたいで気持ち良くないよね)
 12:18 草津パーキングに到着

 刈谷パーキングを後にして、伊勢湾岸自動車道から新名神自動車道に入り、草津ジャンクションにある草津パーキングに到着しました。

 そして去年の履歴を見たら、3時間も遅く到着したんだね。


 ここから先のルートはまだ決めていません。

 時間次第でルートを変えて行く予定です。
 一番簡単なのは、去年の帰りに通ったのと同じルートで中国道の佐用JCTまで進み、そこから鳥取自動車道を北上して鳥取市内に入り、東進して浜坂に入るルートです。
 けど、できれば去年とは違うルートで走りたいよね。

 そう言えば、今年も男レーシングさんと大阪まで一緒に走ろうと思ったのですが、時間の調整が付きませんでした。(残念)

 12:23 え〜っと

 「 え〜っと昼です。 」

 「3時間前にお腹一杯朝ごはん食べましたけどねぇ。 (-_-;) 」

 「いや、草津インターって滋賀県にあるんですよ。」

 滋賀県と言えば”とりあえずカマタの”ホームページの”食べる”でここまで1回しか履歴が無い都道府県です。
 なので、これを機会に訪れた場所を少しでも増やしておこうと言うわけです。

 で、注文は滋賀県の特産品を使っているだろう”近江牛どんぶり
(¥850)
 
 甘口に煮込まれた牛肉。 関東人からすると、もう少し辛味(塩分)が欲しかったかな。

 
 昼食を食べた後は、当然ガソリンを給油。 だってそのために停まったんですから。
   14:30 山崎インターに到着

 草津パーキングを出発した後、名神高速道路経由で中国自動車道に入り、山崎ICまでやってきました。

 山崎インターは鳥取市と瀬戸内海側を結ぶ国道29号線の途中にあるインターチェンジです。

 今回はここから国道29号線で鳥取方面を目指すことにします。

   14:43 国道29号線

 山崎インターを下りると、国道29号線は、しばらく兵庫県の宍粟市(しそうし)の市街地を走りますが、すぐに揖保川(いぼがわ)に沿って山間(やまあい)を北上し始めます。

 市街地を抜けると交通量もぐっと減って快適にバイクを走らせることができます。

 国道29号線は、瀬戸内海側の兵庫県姫路市と鳥取県鳥取市を結ぶ主要街道だったこともあり以前は交通量も多かった様ですが、現在は鳥取自動車道(無料)が開通し交通量は激減しています。

 そのため、街道沿いにある食堂やドライブインなどの建物がありますが、その多くは現在は営業をやめて空き家となっています。
 こうやって新しい道が出来ると、今までの道に沿ってなりたっていた集落は滅びていくんでしょうね。

 道路自体は今のところ比較的良く整備されており、アスファルトも荒れているところはほとんどありません。
   15:23 カラウコ大橋

 山崎インターから国道29号線を30kmあまり走ると左手にダム湖が見えてきます。
 このダム湖の名前は音水湖(おんずいこ)、引原ダムによって作られた湖です。
 
 この湖に架かっている橋が後ろに写っているカラウコ大橋。

 吊り橋ですが、橋塔が1つしかなく、片側だけで吊っている珍しい形の橋です。
 別に橋マニアじゃありませんが、ここで写真を一枚。


 ここまで来ると、走っているクルマはほとんどなく、貸切状態です。

 「いやぁ〜。この路線はツーリングにはイイ!」
   15:37 鳥取県に

 カラウコ大橋から10kmちょっとバイクを走らせると、2km弱の新戸倉トンネルを通過します。

 トンネルを出るといよいよ鳥取県に入りました。
 (実際の県境はトンネルの中間部付近)

 
   15:50 通行止めなので

 鳥取県境から先は峠を下り、少し急なカーブが連続します。

 峠付近で800mほどあった標高が250mほどまで下がってきました。

 標高が下がるにしたがいカーブの曲率も緩くなってきます。
 と同時に民家も増えてきて、ライディングにはちょっと退屈な道になってきました。

 ここから先は鳥取市の市街地に入っていくので楽しくないので、右折して迂回し国道482号線で国道9号線方面を進もうかと思ったら・・・。

 ”兵庫県との県境付近で通行止め”。

 国道9号線に抜けられないそうでなので、直進して鳥取市内を抜けて浜坂に向かうことにします。
 
   16:50 浜坂の

 退屈な鳥取の市街地を抜け、国道9号線から脇道へ。

 道路標識に”浜坂”の地名が出てきました。

 ここで右折して、日本海の海沿いを走る国道178号線に入り浜坂を目指します。

   16:57 日本海

 日本海に来たねぇ。

 国道178号線に入り浜坂を目指します。

 この辺りの日本海は、岩場と砂浜が混在しています。

 ここまで来れば、浜坂まで15kmほど。 
 
 もう一息です。
   17:15 到着

 『宿に到着〜!』

 今夜お世話になる浜坂温泉郷にある七釜温泉の奥澤旅館に到着しました。

 なんだかんだでいい時間になりましたね。


 本日の走行距離

 到着時のメータの記録写真を撮り忘れましたが、翌朝撮った写真では  
 32,494km。

 32,494 − 31,735 = 759km

 でした。 

 (GPSのデータとかなり違うな?)
 本日の走行距離 729.1km
 

      浜坂に泊まる