レイラスポーツに行く。  TOURING     
  2022年5月1(日) GROMでツーリング(1日目)
 11:50 GROM でツーリング

 今年のゴールデンウィークは、4月29日(金)から休みを取って5月6日(金)までの8連休。
 29日の晩に、地元の横須賀から東京九州フェリーに乗って北九州までやってきました。

 昨晩は北九州市若松区にあるルートインに宿泊。

 午前中は、GSX-Rを足回りを”健脚”してもらうために、レイラスポーツさんを訪れてGSX-Rを預けてきました。

 お昼近くになり、宿泊先だった若松区まで戻ってきて、ハイエースからGROMを下ろして、ツーリングすることにします。
 11:50 走り始めの

 走り始めの走行距離計は、3,033km。

 実は、今回 GROMでツーリングする予定だったので、先週プラグをおニューにしたんですよね。

 それでは、出発!
 12:08 今日のお昼は

 その前に腹ごなし。

 やっぱ、北九州来たんだから北九州ラーメンでしょう。
 ちなみ”北九州ラーメン”なるご当地ラーメン?があるのは知りませんでした。

 昨晩、新門司港に到着してから若松のルートインに移動する間、国道199号線を走っていると、”北九州ラーメン”の看板が目に飛び込んできてました。
 さっきもレイラスポーツさんに向かう道中も。

 口の中が北九州ラーメンになってましたよ。 (食べたことないけど)

 で、訪れたのが”東龍軒”。

 調べてみたら、ほぼ北九州市を中心に15店舗、チェーン店展開しているお店でした。
 そりゃ、あっちこっちで看板を見かけるから、脳みそにすりこまれるわな。(笑)
 ここまでの道程:北九州市若松台~東龍軒東港店
 12:22 注文は

 訪れたのは、東龍軒東港店でした。

 それでは、さっそく入店。

 でも、ゴールデンウィークの日曜日、昼時と言うこともあって、ちょっと待ちました。

 ちょっとだけ待って、席に案内されました。

 注文したのは、お店の名前を冠した”東龍軒ラーメン”。
 ちゃんぽんも捨てがたかったですけどね。

 ちょっと減っている気がするのはご愛敬。(笑)
 12:23 北九州ラーメン

 麺は、長浜ラーメンほどじゃありませんが、ちょっと細めの中細麺。

 スープは白濁した九州とんこつです。

 「うん、旨い。」

 このラーメンを食べていると、九州に来た感が湧きますね。

 量的には替え玉の設定があることもあってか、ちょっと少なめな感じです。

 替え玉追加しようかと迷いましたが、胃袋に途中で買い食いする隙間を取っておきたかったので、グッと、グッと我慢しましたよ。(笑)
 12:52 関門海峡は

 昼食を食べた後、国道199号線を東進して、門司港までやってきました。

 対岸は本州山口県で関門海峡です。

 あらためて見ると狭いですね。

 そして走っている船の速度が変。
 白波がそれほど立っていないのに、右から左へすーっと走っていきます。

 海流の流れが速いんですね。

 今は船を追いかけるように右から左へと流れています。

 九州と本州でさえぎられた日本海側の響灘と太平洋側の周防灘の水位差をこの部分の流れだけで、吸収しているんですから、流れも速くなりますよね。

 13:01 門司港レトロ地区

 さらにGROMを北東に移動させて門司港のレトロ地区へ。

 きれいに整備されていて、お洒落。

 自分には縁遠いな。(笑)
 13:06 関門トンネルを

 レトロ地区から移動して、関門トンネルの入口までやってきました。

 関門海峡に架かる関門海峡大橋は自動車専用道。

 なので、原チャリ2種のGROMは通行不可。
 本州に渡るには、関門トンネルを通ります。

 ちなみに 51cc~125cc以下、原付は20円と財布に優しい値段設定。
 ちなみにが続くが、最高速度が30kmの50cc以下の原付一種はこの部分は通行出来ず、歩行者と同じトンネルを走らなければなりません。

 入口手前で一旦停まって、財布から10円玉2枚を出します。

 ども関門海峡大橋があるのに、関門トンネルがこんなに交通量があるとは、驚きましたよ。
 まあ、普通車でも160円とお安いですからね。
 13:11 通過中

 関門トンネルと通過中だよ。

 走るのは初めてだったかな。 走った記憶はない。
 いや、あるかな、わからん。
 忘れてしまったのであれば、走ってないのと同じだね。(汗)
 

 片側1車線の対面通行。
 結構、交通量があります。

 トンネル内の規制速度は40kmだけど、流れはそれよりも速いです。( ̄。 ̄;)
 13:39 目的地は美祢?

 関門トンネルを抜けて山口県に入り、国道2号線に入り東進。
 国道2号線じゃ面白くないので、1本裏に入って、国道491号線を東進します。

 さて、今日のツーリングの行き先は、山口県の美祢(みね)です。

 「美祢? みね? 何で美祢?」

 先週、ある程度天気が読める段階になって宿を探したら、美祢ぐらいしか空きが無かったのよね。(笑)
 空きがあっても、”お一人様”設定がなかったり、あったらあったで一泊5万円とか足もと見るような法外なお値段。
 北九州若松のルートインに連泊して、毎日日帰りツーリングをしようかとも考えたんですけど。 それじゃ、つまらないし。

 まあ、美祢なら山口県の中央部に位置していて、GROMで移動するには立地も悪くなかったので、美祢に決定。
 13:48 山口県道33号下関美祢線

 上の写真国道491号線から分岐して県道33号線に入り美祢を目指します。

 県道33号線は最初、最初下関の住宅街を通ります。

 しばらく走ると、徐々に住宅も減り、その後木屋川に沿って北上するルートに変わります。
 13:54 ルートを検討

 木屋川の右岸を北上を続け、吉田大橋の手前までやってきました。

 ちょっと停まって、ツーリングマップルを確認。

 目的地まで、最短・最速で行こうと思ったら、スマホのナビの言うことを聞いておけば大体着くんだけど、それじゃつまらない。

 途中で停まって、面白そうな道があればそっちに寄り道します。

 けど、結果県道33号線で向かうのがイイみたい。(笑)

 ここから先県道33号線は木屋川を離れ、美祢に向かい進路を北東に取ります。
 14:02 快走

 引き続き県道33号線を美祢に向かって快走中。

 ゴールデンウィーク中ですが、県道33号線は空いてます。

 県道33号線自体観光地をつなぐ路線ではないし、中国自動車道と並行して走っているので、急ぐ人は高速を使うし。

 いい感じでGROMは走らせることができます。

 この区間の県道33号線は多少のアップダウンと、曲率の大きな角度の浅いコーナを直線が結んでいる県道です。
 GROMだとちょっとスピードが物足りませんが、免許証のことを考えれば、これくらいが健全でしょう。(笑)
 14:14 美祢の市街地に

 県道33号線を大きく東進して、美祢の市街地までやってきました。

 思ったより近かった。
 14:17 情報収集に

 いつもの知らない場所でのツーリング パターン。

 情報収集のため、(美祢)駅までやってきました。

 無いねぇ~、見つからない。
 美祢駅には、自分の食指を動かしてくれるような観光地の案内は見つからなかった

 まあ、お隣に全国区レベルの観光地 秋芳洞と秋吉台があるから良としよう。

 14:44 黄色いガードレール

 とりあえず今夜泊まる予定の宿がある場所は確認しました。

 宿には夕方入ればいいので、お隣の秋芳洞方面まで行ってみることにしました。

 美祢駅から秋芳洞までの距離は20km弱、20分程度の道程です。

 美祢からは国道435号線に入り、北東に進み秋芳洞を目指します。

 山口県を走ると思うこと、「ガードレールが黄色い」

 正確には”夏みかん色”だそうで、1963年に山口国体が開催される際、特色のあるものを作ろうと考えた中で生まれた発想だそうです。
 
 なので、黄色いガードレールを見ると「山口県に来たな。」と感じさせてくれます。
 14:50 秋芳洞に向かう

 黄色いガードレールは続きます。

 センターラインも黄色いけど・・・。

 美祢の市街地をしばらく走ると、辺りは田畑と里山の風景へと変わっていきます。

 午前中、パラッと降られましたが、GROMに乗ってからは天気はどんどん好転して、目の前にはきれいな青空が広がります。

 ツーリングをするなら、5月は一年で一番いい季節だと思います。
 14:59 秋芳洞に

 秋芳洞に到着しました。

 と言っても、秋芳洞へのアクセスは徒歩のみです。
 近くの駐車場に駐めて、歩いて行くのが定番。

 秋芳洞は2013年5月の”山陽・山陰ツーリング”で訪れたので、今日は止めておきました。
 と思って、2013年の記事を確認したら、入洞してなかった。 記憶違い。(-_-;)

 小学生の時に訪れたことがありますが、それっきりでした。
 でも、小学生だったときに訪れたときの光景ははっきり覚えているんですけどね。
 歳を取ると、昔のことははっきり覚えていると言うのは、このことか?(笑)
 15:06 秋吉台展望台

 すっかり2013年に秋芳洞を訪れたと思ったまま、秋吉台展望台までやってきました。

 秋吉台は、カルスト台地呼ばれ、石灰岩柱が地表面に露出して独特な風景を表しています。
 15:12 ちょっと異様

 展望台までやってきました。

 凄いね。

 やっぱりちょっと異様な雰囲気。


 秋吉台は日本三大カルストの一つで、他の2つは四国カルストと福岡県の平尾台。
 四国カルストは2009年5月のツーリングで訪れていますね。

 
 15:30 県道242号秋吉台公園線を走る

 展望台で景色を眺めたら、秋吉台を走ります。

 秋吉台の中を突っ切る様に県道242号線が走っています。

 緩やかなアップダウンと、中低速のカーブが連続してバイクで走っていて楽しい路線です。
 少々路肩が狭いのが難点ですが、歩行者はほとんど居ないので快適に走ることができます。

 15:44 大正洞

 県道242号線を北上して大正洞の駐車場までやってきました。

 秋芳洞の他にも秋吉台には、鍾乳洞があったんですね。
 知りませんでしたけど、宣伝も不足しているかな。

 秋芳洞の駐車場と比べると、めっちゃ空いてます。(笑)

 大正洞は内部を1kmほどの遊歩道が整備されているらしいです。

 自分は水分の補給と、水分を出して休憩のみ。

 15:50 県道28号小郡三隅線(おごおり みすみ せん)に

 大正洞の駐車場で休憩した後、もう少し県道242号線を走り、県道28号小郡三隅線に突き当たりました。

 さて、この後のルートはどうしようかな。

 この交差点を右折して県道28号線で美祢方面にも戻れるけど・・・・。

 今走って来た県道242号線を戻って、途中景色の良いところで停まって写真でも撮りましょう。
 ここまでの道程: 北九州市~関門トンネル~美祢駅~秋芳洞~秋吉台
 16:01 写真を撮ってもらう

 県道242号線を要所要所景色の良いところで停まって、写真を撮りながら戻ります。

 途中の駐車スペースでGROMを駐めて写真を撮っていると、外人の女性のライダーが「写真撮りましょうか。」と声をかけてきました。
 せっかく声をかけてくれたので、お言葉に甘えて、写真を数枚撮ってもらいました。
 「ありがとうございます。」

 秋吉台も満足したので、美祢に戻って、今夜の宿に向かうことにしましょう。
 16:31 宿泊先に到着

 秋吉台からGROMを走らせること30分弱、今夜の宿に到着しました。

 泊まるのは、”美祢グランドホテル”。

 駐車場にGROMを駐めて、さっそくチェックインしましょう。


 ここまでの走行距離計の写真は撮り忘れ。(ーー;)


 (つづく)
 ここまでの道程:秋吉台~美祢グランドホテル
 
 山口美祢に泊まる。